あさがお葬儀社紹介センターの相談員日記 - 2008/09

葬儀の相談はあさがお葬儀社紹介センター

2008年09月30日(Tue)▲ページの先頭へ
映画「おくりびと」を観て思ったこと、その1
 伊丹監督の「お葬式」以来かな。お葬式に関することを正面から取り上げたのは。
 先日、お葬式の立会いに行った帰り、新装オープンしたばかりの新宿ピカデリーに立ち寄り、今話題の「おくりびと」の映画を観てきました。
 ウイークディの午後1番の上映ということで、周りは殆ど中高年のしかも女性の方々でした。
 主役のモックンこと本木雅弘ファンばかりではないと思いますが、話題のものに素早く反応するのは矢張りおば様パワーが一番かなと思わせる光景でした。

 オーケストラの解散で生まれ故郷の山形に帰ったチェロ奏者がひょんなことから納棺師のアシスタントになり、成長していく物語ですが、納棺の儀式の厳粛さ美しさもさることながら、この映画が成功したのはキャスティングの妙にあるのではと思われました。
 出演者一人ひとりのキャラクターがくっきりと浮き上がってくるように感じられます。
 主人公を取り巻く人たち、山崎努扮する社長の納棺師・佐々木、笹野高史扮する銭湯の常連客・平田、実は火葬場の火夫の2人が特に物語を立たせ、引き締めているように感じられました。
 特に銭湯の常連客の平田はゆったりと一見たわいない言葉を発しながら実は後半火葬場の火夫となって制服制帽姿で現れるや否や、今までの言葉が一気に生きてくる感じになります。
 銭湯のおばちゃんの死、火葬場の炉前で火夫として現れる平田は毅然として「死は門だ」そこを潜り抜けて、次に向う門なんだと話す。そして「私はその門番なのだ」と言って火葬炉のスイッチを押す。その瞬間、轟音とともに点火されます。
 朝立ち会った享年53歳の方は無事門を通り抜けられたのだろうか・・・・。
 
 次回はお話を主人公の「おくりびと」に戻します。


2008年09月29日(Mon)▲ページの先頭へ
今回も申し訳ありません・・。
あさがお葬儀社紹介センターのブログをご閲覧いただき、ありがとうございます。
前回と同様で申し訳ありませんが、葬儀の話ではありません。

今回は私が体験した、体の歪みについての話になります。

私の業務はPC作業を中心とした、デスクワークで7年ほど続けております。
長時間座りっぱなしでキーボードを叩き、液晶画面と向き合いっぱなし・・。
慢性的なうつむき姿勢を取ることにより、首の生理的なカーブが失われていき、体を歪ませる原因を作ってしまったようで、首の骨がまっすぐになってしまいました。これはストレートネックと言われているそうです。

それは突然やってきました・・。

突然の激しい動悸と視野が狭くなり、手足が冷たくなる、震えが止まらない。これが一番はじめにやってきた症状です。

病院ですべて診てもらいましたが異常なし。だた首の骨が問題だと。。
原因は首の骨に特定できましたが、有効な治療方法がないそうで・・・。
整形外科でも首を牽引したり、電気をかけたりマッサージをしたり、筋肉の緊張を緩めることを目的とした薬を処方してもらうことくらいで、根本的な治療にはならないそうです。

動悸と視野が狭くなる症状は、初めの1回だけでしたが、それ以降は倦怠感がつきまとうようになりました・・。

早く治療せねばと思い半年以上が経ち・・、ようやく先週の土曜日に府中のある治療院へ伺い、治療をしていただきました。
治療をする前にいろいろと確認をしてもらうと、私の体はだいぶ歪んでおりました・・。治療は20分くらいで足、手、腕、指を揉まれ、まったく痛くない整体でした。
本当に効果あるのかと半信半疑で治療を終え、帰りました。

家に着いて椅子に座ると、いつも感じていた倦怠感がない事に気付きました。頭の中もすっきりしました。効果はあったようです。

体に不調がある方は一度、体の歪みを調整してみることをお勧めします。


2008年09月24日(Wed)▲ページの先頭へ
精進料理の野菜は生きた御仏に食べていただくことで成仏します。
 「生と死は紙一重ですわ。死と直面しているのが生。ですから天地に恥じない生を送らなくてはならないでしょう」
 交通事故で九死に一生を得て、右手右足が不自由な明道尼のお言葉に思わず居住まいを正したのは10年以上も前のことです。
 その明道尼の作る精進料理は「吉兆」創業者の湯木貞一氏に「天下一」と折り紙を付けられたそうです。
 湯気がもうもうと立ちこめる大津市の月心寺の勝手場で陣頭指揮を取る明道尼は「生きとし生けるもの皆が御仏だから、月心寺へお越しくださる御仏の皆さんに精進料理を作ることが、助けられた私の修行」と話されていました。
 勝手場は味加減、具を入れるタイミング、火加減と明道尼の号令の元、料理人全員の素早い動きと張り詰めた空気で丁度修行道場のような趣です。
 出された料理は味付けもさる事ながら、どれもが大ぶりで盛り沢山に盛られ、素材が生き生きとして、まるで命が宿っているかのようにも感ぜられました。
 「調理する者の心と料理を口にする者の心が一つの喜びとなった時、素材の野菜も成仏するにちがいないと思います」とおっしゃっていたことが今でも思い出されます。



2008年09月21日(Sun)▲ページの先頭へ
お清めとお斎は美味しい精進料理でおもてなしを・・・。
 通夜にお出で頂いた方々にお出しするメイン料理はお寿司や肉料理のオードブル、ご葬儀が終った後の精進落しは会席膳というのが、昨今の定番になってしまった感があります。
 もともとは精進料理が主だったのがいつの間にか魚と肉料理に取って代わられてしまったようです。
 精進料理で魚や肉を使わないのは命あるものを殺さないのではなく、同じように命がある野菜に比べ動物や魚は今まで動いていたものが「死」によって動かなくなるように、生死がはっきり感じられるからだと言われます。
 私達は自分達が生きていくために沢山の命を奪って生きていることを認識し、必要以上の命を奪わないように必要最低限の栄養だけを取るための料理だったとのことです。
 通夜や精進落しの席にこそ「殺生」や「いのち」について考えさせる精進料理の出番ではないでしょうか。
 そのためにも、料理人の方に現代人の舌に合う美味しい精進料理を工夫して、さらなる挑戦をしてほしいと願います。
 先日も、2日間ともお料理は精進料理をと希望される方がいらっしゃいました。  


2008年09月18日(Thu)▲ページの先頭へ
火葬船構想とはいかに
団塊の世代が平均寿命を迎える約20年後には、死亡者数が現在の1.5倍の水準になると予測されています。

厚生労働者などによると、2007年の全国の死亡者数は約110万人で、年々増え続け、2039年のピーク時には、166万人に達するということです。

こうした中、全国の自治体(火葬場の9割以上は公営)が火葬場の増設に動き出しています。
建設費用も莫大な額になります。たとえば、東京都大田区など5区が2004年に共同設立した臨海斎場は、初期投資を抑えるため、需要予測の半分に満たない8基でスタートしたが、それでも用地費や建設費に90億円かかったといいます。
2002年に完成した横浜市の北部斎場は16基で350億円まで予算が膨らんだそうです。

ただ現在、市町村が火葬場をつくる際には、国からの助成金や補助金の交付はありません。財政基盤が脆弱な自治体では、一般会計(税金)に基づく自己資金のみでの計画は極めて難しくなってきています。地方債で賄うというような方法になってきます。

もっとも、重い費用負担だけが課題ではありません。火葬場建設にはもっと根本的な問題が控えています。仮に予算が十分あったとしても、そもそも火葬場が簡単には作れないということがあります。

それは地域住民の反発があるからです。原発や基地と同じように、地域住民と公の利害が対立する構図です。

それゆえ、こうした問題は簡単には解決できません。自由主義社会では、この種の問題は常についてまわります。裏をかえせば、こうした問題を簡単に解決できる社会は、本当の意味で自由主義社会ではないということです。

地域住民と公の利害の調整は一筋縄ではいかないので、なるべく調整の労力が少なくて済むアイデアとして、「火葬船」構想がでてきました。財団法人日本船舶振興会が提唱し、3千トン級のフェリーに10基程度の火葬炉を設け、接岸して葬儀をするというものです。


2008年09月16日(Tue)▲ページの先頭へ
ご葬儀で会社を何日休みますか・・・。
 お身内の方が危篤状態で取る物も取りあえず病院に駆け付け、後は夢中で過ごし、我に返った頃にはご葬儀が終っていたということはよく耳にします。
 悲しみの中にも喪主や施主の重責が両肩に掛かりご葬儀が終るまで気が抜けない毎日になります。
 最近では人気の斎場を押さえるために、3〜4日長ければ1週間もの待機を余儀なくされてしまいます。
 付き添いの疲れがご葬儀の前に一度ピークに達し、通夜・葬儀・告別式が始まると再び疲れが加速されるようです。
 その間、会社を何日どのように休むことができますか。また、休められますか。
 人によっては、転勤で遠方から駆けつける方もいらっしゃいます。
 先日、大阪の会社の方から、ご質問のメールを頂きました。
 大阪では亡くなられた次の日が通夜、その翌日が葬儀・告別式というのが一般的ですが、首都圏の事業所からこちらでは斎場の予約が取れず3〜4日待つのが当たり前になってきているとの意見が寄せられています。現状はどんなものだろうか。従来の忌引休暇を状況によっては変えていく必要に迫られると思いますのでということでした。
 首都圏のサラリーマンにとっては、仕事との兼ね合いをなんとかやりくりしながらの休暇申し出、ということになるのでしょうか。
 従来のように、会社の就業規則で忌引休暇は一律何日 というだけでは難しい状況になっているようです。
 嘗てのようにご自宅でご葬儀が執り行われた頃とは違い、殆どのご喪家が斎場で最後をお見送りするようになって、日にちが限定され、引き伸ばされ、自由が効きづらくなった分、忌引休暇も臨機応変に対応してほしいものです。
 冠婚葬祭による休暇は法律上の既定はなく、あくまで会社の就業規則の範ちゅうですので、皆さんで声を大にして、特別休暇を申請しましょう。

 


2008年09月13日(Sat)▲ページの先頭へ
「心のケア」がこれからのご葬儀の鍵になる・・・。
 ご葬儀の立会いでお伺いする時、思わず丹田に力が入り、両足を踏ん張る場面があります。
 告別式の後、最後のお別れのお花入れの儀でお花を手向け棺の蓋を閉めるまでの数分間は、後方にお邪魔していても足が立ちすくんだようになってしまうことが度々です。
 故人とご遺族の絆の強さに圧迫され、時として息苦しさを感じることもあるくらいです。
 永遠の別れは分っていてもいざその時が今であることを許せない気持ちが交差しているように思われ、ご遺族が最後に棺の窓を閉めるかすかな音にいたたまれず逃げ出したいような気持ちにさせられることもしばしばです。
 
 しかし、部外者があれこれ想像してもこればかりは当事者でないと本当の悲しみは分りません。
 この悲しみもいずれ時が解決してくれるからと言われてきましたが、最近は身の回りが落ち着いて来れば来るほど取り残されたように心の澱となって残り、心の問題から身体の変調を来たす方が増えているとも伺います。
 そんな中、1人で抱え込み途方にくれる方に少しでも手を差し延べられるようにと心のケアをアドバイスするところも出てきています。
 より核家族化していくこれからのご葬儀は単に儀式だけではなく、時として心のケアを含めたアドバイスも重要な要素として挙げられて来るのではないかと思われますが・・・。
 




  


2008年09月09日(Tue)▲ページの先頭へ
葬儀に関するお話でなく、申し訳ありません。
あさがお葬儀社紹介センターのブログをご閲覧いただき、ありがとうございます。

今回は葬儀に関するお話でなく、申し訳ありませんが、
先日ある方にお食事の誘いをいただき、行って参りました。

南浦和駅で待ち合わせをしまして、タクシーに乗ること5分くらいだったでしょうか?
そこは、川魚料理・鰻の「小島屋」。創業200年超の老舗でした。

小島屋さんに到着し、まず、敷地の広さとその佇まいに驚きました。
コイ、鰻、ご飯、肝吸い、お新香を頂きました。
鰻はもちろんですが、ご飯がとても甘く、美味しかったです。

浦和の名物といえば実はうなぎだそうです。

昔は、うなぎの生息に適した沼地が多かったそうで、良くうなぎが獲れたそうです。
調べてみると、今現在も浦和にはたくさんの鰻屋さんがあります。

非常に良い経験をさせていただきました。


2008年09月06日(Sat)▲ページの先頭へ
これからの葬儀のキーワードは「おいしいお料理でおもてなし」
 ご葬儀の後、落ち着いてくると以外にも話題の中心は通夜のお清めや精進落しに出されたお料理の良し悪しに移ってくることが多いようです。
 食べ物の恨みは恐ろしく、少し前までは、お葬式の料理に美味いもの無しなどと半ば公然とおっしゃる方もいらっしゃるくらいでしたが、最近は祭壇以上にお料理に気を使うご喪家も増えてきています。
 これは葬儀の形態がご家族ご親族を中心にした家族葬が増えてきたことと連動しているようにも思われます。
 「お忙しい中を遠路来て頂いた方には、おいしく召し上がって頂きたい」「おもてなしは母の遺言ですので」と積極的にお仕着せではないプランを話される方もいらっしゃいます。
 先日は通夜、告別式共精進料理のみでお願いしますとおっしゃる方や、京都出身なので湯葉を中心にした料理を注文された方、精進落しは故人の行きつけの料理屋さんでとおっしゃる方等、それぞれのご喪家に見合ったおもてなしに気を配っていらっしゃるのが目に付きます。
 また、当センターのご利用者アンケートでもお料理への注文やお褒めの言葉がよく目に留まります。
 一方の葬儀社の担当者も関心が高まり、関東一円数十社もの料理を試し、やっとどなたにも満足頂ける店に出会ったというつわものもでてきています。
 お気持ちのこもった見送り方は各人各様ですが、「おもてなしの心」もキーワードのひとつになるでしょう。
 
  
 


2008年09月03日(Wed)▲ページの先頭へ
バレエ作品「瀕死の白鳥」と赤ちゃんの葬儀が二重写しになって・・・。
 先日、ロシアを始めヨーロッパのバレエ団からの編成による新潟県中越沖地震チャリティーバレエガラコンサートで「瀕死の白鳥」というバレエを観ました。
 どちらかといえば長時間でアクロバティックな作品が多い中、この「瀕死の白鳥」はたった数分間ですが、傷ついた白鳥がもがき苦しみながらも最後の力を振り絞って懸命に生きようとする姿を描き、最後に静寂な死を迎える作品です。
 1羽の白鳥が刻一刻と迫りくる死に対して何度も何度も立ち向かっていく様は壮絶でもあり、生きることの意味を問うているようにも見受けられます。
 また、観るものに生きる勇気を与えてくれるようでもあります。
 バレリーナの手はいつしか羽ばたく羽になり、一羽の白鳥になり、飛び立とうと何度も何度も一生懸命試みられ、倒れながらも次第に立てるようになります。
 そして、さらに高く翼の手をあげるが、ついに力尽き、静寂な時を迎えることになります。 
 その数日前、生後間もない赤ちゃんの葬儀のご依頼がありました。赤ちゃんは誕生前からの難病との闘いで、短い命を懸命に生きられたとのことです。舞台上の白鳥と二重写しになり、胸にズシリと響いてきました。


   




カレンダ
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