あさがお葬儀社紹介センターの相談員日記 - 2009/04

葬儀の相談はあさがお葬儀社紹介センター

2009年04月27日(Mon)▲ページの先頭へ
家族だけでなく、お別れしたい人の気持ちもくんであげることが大切では・・・。
 ご家族だけで静かに見送りたい。特に都会のご高齢者の場合はそれが顕著のようです。
 ご本人の意思にご家族も同意され、ひっそりとお見送りする。
 これも一つの方法です。
 しかし、ご葬儀が終った後、日が経つにつれ、残された者は果たしてこれでよかったのかどうかと揺れ動くのも事実です。
 やり直しがきかない以上、自分に納得させる以外に方法はないようです。
 
 覚悟を決めなければいけない時期に差し掛かり、見舞いながらご葬儀の準備をする二律背反の行動に悩みながらも、前もって知っておくことが、ひいてはお父様をきちんとお送りすることができると納得された方からお便りを頂きました。

 お父様からはご家族だけでと申し渡されていましたが、最後の決断は親しかった方皆様にお出でいただくことになりました。
 見積りの段階でも揺れ動くお気持ちを隠さずお話され、納得のいく形を模索し結論をとお考えのようでしたが、死はある日唐突にやってきます。
 色々な思いが一気に吹き飛んでしまいます。それでも、思考錯誤されてきたことが土台となっています。
 その一つが、当センターのホームページに書かれていた「おまいりしたい人の気持ちをくんであげるのも・・・」の言葉だったそうです。
 お父様はお母様のことをご心配され、ご家族でということを強調されていらしたが、
長年のお友達、親しかったご親戚の方々、皆様それぞれの思いがあります。ひょっとしてご家族以上のものがあるかもしれません。お別れしたい人の思いを、ご家族という名のもとで断ち切っていいものか。悩み、そして英断されました。皆様に来ていただくことに。

 今回「残された家族がどれだけ気持ちに余力を持っていられるか否か」で参りたい人の気持ちを受け止められるかが決まると実感されたそうです。
お便りを読みながら、思わず「よかった」と我がことのように安堵いたしました。


2009年04月25日(Sat)▲ページの先頭へ
人間1人では生きられない・・・。
 長患いの奥様を亡くされ、覚悟していたとはいえ、現実になったショックはいかばかりか。
 アンケートにお答え頂いた中に「葬儀終了までの時間、無我夢中の中でやりまして、今冷静に振り返ってみても、その感想は如何に・・・と聞かれてもそれは解りません」とありました。
 読みながら、思わず「うん、うん」と頷いてしまいました。正直な気持ちでしょう・・。これが、万人本当の気持ちかもしれません。
 しかし、いつまでも悲嘆ばかりにくれていては、日常生活に支障を来たしてしまいます。
 とは言っても、悲しみを癒すマニュアルがあるわけではありません。
 寄り添い、気持ちをおもんばかってやる心の交流が必要です。
 かっては、日本の大家族の中で、また村落の人とのつながりの中で癒し癒されながらお互いの気持ちを孤立させないような仕組みが出来ていました。
 都会に出てきた人は知らない内にそれを切捨て切捨てて、核家族化だけが進行し、いざとなった時に周りを見渡せば皆知らんぷりを決め込んでしまっている状態です。
 しかし、人間1人では生きられない。
 そう気づかされた時、新たな第3者の寄り添う力の必要性が芽生え、それが最近になってあちこちで息づき始めてきています。
 それは悲しみにくれる人たちに寄り添うグリーフケアだけでなく、日常からコンテンポラリー・アートの世界にまで応用され浸透しつつあるようです。
 1人で完結するのではなく、人とつながり、受け止めてもらうエネルギーの交流こそが、全ての原点であるかのように。 




2009年04月21日(Tue)▲ページの先頭へ
女性パワーによる自由な形式の葬儀が増えてきた・・・。
 「ホームページを見てお電話しているのですが、ご葬儀の祭壇、お食事、返礼品は我が家で調達して、葬儀社さんには搬送、進行、火葬場の案内をお願いしたいのですが・・・」
 「レストランで200名ほどの立食パーティでのお別れ会にしたいので、ご相談に乗ってくれる葬儀社さんをご紹介ください」

 ご両親や伴侶のご葬儀のイメージを具体的に持ち、周囲の目を気にせずに主張される女性の方が目立って来ています。
 ご両親に頼まれたご葬儀プランも男性の依頼者ですと、世間の目を意識し一般的な無難なお式に変更されるケースが多いようですが、女性はそのまま素直に受け入れ、さらにご自分の意見をプラスしてご希望を膨らませていらっしゃるようです。

 「ご葬儀中心のセレモニーホールではなく、お料理もお寿司の類ではなく、お礼の品はこちらでご用意したものを」と言うように、世間というしがらみを取っ払い、自由な考えのもと、いろいろなアイデアが浮かんでくるようです。
 女性の生活者の視点でご相談を開始し、そこから可能な限りの実現をめざしていく姿勢は、規則に縛られた仕事人間の男性よりも柔軟でパワフルです。
 規格品型の葬儀社主導のご葬儀も女性のパワーでその人・その家に合ったやり方に、葬儀社がお手伝いするという方向に向いつつあるようにも感じられます。
 
 

 


2009年04月18日(Sat)▲ページの先頭へ
もったいないホームページ
 (4/18) 昨年末に、有力EC(電子商取引)サイト314社を対象に実施された、「日経ネットマーケティング」という雑誌の調査で、私の関係しているサイトがアンケート調査に協力しました。

こんな雑誌があることをこのとき初めて知ったのですが、年間購読料12冊で3万1500円と結構な値段の専門雑誌です。

この調査結果を今朝、読んでいました。成長しているサイトがどういった取り組みをしているかなどを探っていました。

中でも興味深かったのは、アクセス解析と呼ばれるものをどのように活用しているかでした。

アクセス解析とは、サイトへの訪問者のアクセス状況を記録し、それを分析することをいいます。どういった言葉で検索したかや、アクセスした時間帯や何分間アクセスしたかなどを解析できます。

成長しているサイトは、「直帰率」と呼ばれる指標を他のサイトよりも重視しているという結果が出ていました。直帰率とは、そのページを入口としてサイトを訪れた人のうち、そのページしか見ないで帰ってしまった割合です。

なので、直帰率が高いということは、せっかくサイト内に用意した様々な情報を見てもらうことなく、サイト上で販売・紹介したい商品やサービスの魅力を十分伝えきらずに多くの訪問者を帰してしまっているということになります。要するに、もったいないページになってしまっているということです。

ともあれ、成長しているサイトは、直帰率などの実態を把握した上で、的確な対策を講じ改善していくことによって、さらに成長させていくという軌道を描いています。

実は、あさがおのサイトも、グーグル社が無料提供しているアナリティクスというアクセス解析を利用しています。数年前に導入した当初は、物珍しくて、無料でこんなことまでできるのかと感心しながら、昨日は何人の人に訪問してもらったなどとやっていました。しかしながら、最近は..... アナリティクスの持っている力を十分に享受することなく、長いことほったらかしにしている現状を反省した次第です。





2009年04月16日(Thu)▲ページの先頭へ
子を見送る親の気持ちは・・・。
 (4/16) 生まれたばかりの赤ちゃんを亡くされたお父様からアンケートを頂いたのは、大分経ってからでした。
 「葬儀社の担当者の方はややおせっかいなくらいに親身になってくれ、満足でした」とのお返事を頂き、思わず頷いてしまいました。
 親を見送るのは悲しいけれど、どこかで納得させるものを持ち合わせているが、子を見送る親の気持ちは・・・。
 ご葬儀に伺っても、どこから話を切り出してよいものか。
 周りの緊張は極度に達し、どうやって手を差し延べてよいのかも分からない。
 ベテランの担当者に聞くと「ただひたすらご遺族のそばに立っていてあげるだけ」とのこと。
 目の前に「おばさんがうろうろしているからおばさんに聞けばよい」と、皆さんが気楽にものを言いやすいようにうろついている。
 ただ、時として孫を亡くしたお姑さんの立場になって、プロの気持ちが揺らいでしまうとも。
 でも、それでいいのでは・・・。

 読経が始まると若いお母さんは「ずっと抱いていたい」と柩の中の赤ちゃんを抱き寄せた。
 担当者がご自宅でご家族だけのご葬儀ですから「いいですよ」とご返事すると、お経をあげている間中わが子を抱きしめていらしたとのことでした。


2009年04月12日(Sun)▲ページの先頭へ
ご家族ご親族だけでのお見送りは本葬だけで十分・・・?。
 (4/12) 高齢化社会に突入し、最近では定年を迎えた団塊世代が親の死を看取ることが多くなってきました。
 子供達でさえ会社や組織を離れる時期、その親御さん達にとっては付き合いも殆ど限られ、お知り合いもすでに姿を消してしまっています。
 勢いご家族、ご親族、後はほんの少数の友人達のみで見送るケースが都会を中心に伸びています。
 それと同時に、1日だけのご葬儀、本葬だけをされるケースも急激に伸びているとのことです。
 以前、そのことで菩提寺の方からクレームが寄せられ、結局一般的なご葬儀に落着くようですと葬儀社の担当者から聞いていたことが思い出されます。
 しかし、今や世の中の情勢と相まって勢いはさらに加速されているようです。
 菩提寺からの苦情の主たる原因だった通夜の読経も、家族が参加する枕教で済ませ、
 後はお身内だけでゆっくりと最後の夜を過ごしたいと。
 ご遺族も見送り方にこだわりを持ってきているようです。

 家族葬での1日葬と通夜・葬儀・告別式を2日間かけてやるのとでは通夜の料理代が浮く位で金額的な差はあまり感じなかったのですが、ある葬儀社の担当者は式場費が半額近くになる斎場を確保しているとの由。
 その分、ご家族だけで供花が出ない場合など、お別れ花にまわすこともでき、色々融通を利かせることが出来ます。
 粘り強く式場との交渉の結果、賛同してくれる式場もかなりな数に上ってきた模様。
 斎場側も表向き、なかなか2日間の使用料を変えることは難しい。
 これは信頼を得た、選ばれた葬儀社に与えられた特典なのか。
 注目されてきた分、ご葬儀も臨機応変な対応が求められてきているようにも感じられます。

 


2009年04月09日(Thu)▲ページの先頭へ
高齢者住宅新聞に当センターが取り上げられました。
 (4/9) 2009年3月25日付の高齢者住宅新聞「葬儀ビジネスを知ろう 葬儀社紹介センターとは」で当センターが取り上げられました。
>>記事はこちらです。

ぜひご覧下さい。



2009年04月06日(Mon)▲ページの先頭へ
30代の生前予約、生前契約は受けつけてくれるのか・・・?
 (4/6) 先日、メールでの事前相談の中で、お父様を亡くされた時大変苦労をされたので葬儀社と生前予約又は契約をしたい旨のご報告を受けました。
 ご紹介するにあたりご苦労された点をお教え願い、条件を伺っていると、実はまだ30代の若い方であることが分りました。

 こちらは勝手に中高年のご年配の方と想像していただけに、思わず言葉を呑み込んでしまいました。
 生前契約、生前予約と言っても50年先のことになるかもしれない。
 いや、もっと先かも・・・これだけは誰もわからない。相談を受けた我々はとうの昔姿を消しているはずだ。

 戸惑いつつも地域の賛同社に伺いを立ててみました。
 小規模ながらベテランの担当者がいるところです。
 矢張り、返ってくる答えは想像どうりでした。
 「ご相談には乗るけれども、順序からいっても僕の方がずっと先に逝ってしまうよ」
 ならば、大手だったら若くても大丈夫かな?。 
 しかし、こちらも同じような戸惑いの答えしか返ってきませんでした。ある程度お歳を召した方でしたら、いつでもお受け致しますが・・・・。
 
 確かに、これからどんな人生が待ち構えているかも分らないのだ。50年先の世の中だってどうなっているか分らない。会社だって、存続しているか分らない。
 でも、混沌とした世の中だからこそ、生前予約をしたい若者が増えてくるかもしれない。
 しかし、現実目の前の現状を説明せざるを得ませんでした。
 
 少しの時間が過ぎてからご連絡をいただきました。
 今の年齢で下手をすれば自殺願望と疑われかねないところを、丁寧に聞いてくださる方がいらっしゃって、見積りを作っていただきました。万が一の時は家族に説明しておきましたと。
 
 それは予約でも、契約でもありませんでしたが、ご安心されたようです。
 でも、よかったですね。よい葬儀社さんにお会いできて。

 
 
 


2009年04月03日(Fri)▲ページの先頭へ
火葬場に関するトラブルを追ってみると・・・。
 (4/3) 先日、富山県高岡市が建設した高岡斎場の一般利用が始まった日に、建設反対派の地元住民約30人が建物入口に座り込み、職員らと小競り合いになった際、反対派住民が入口窓ガラスを割ったとして器物損壊容疑で高岡署に現行犯逮捕されるという事件が起きてしまいました。
 反対派は「なぜこの土地にしたのか、十分な説明の無いまま着工された」と市に慰謝料支払いを求めていたと言います。 
 
 早速TBSラジオのトーク番組アクセスではこの件に関連して、地元に火葬場が建設された場合への是非を問いかけていました。
 結果約2対6で圧倒的に建設賛成派多数でしたが、ラジオを聴いている限りでは少し建前が前面に出て、切実感にとぼしいようにも感じられました。
 意見を述べられた方は逆に反対意見が多く、
 土地の表価格が下がり売れなくなるから人里離れた郊外に建設してほしい。
 施設が出来ると車の出入りが多くなるので安全面で受け入れられない。
 黒い服の方が多く集まると暗い印象が強い。
 昔からのイメージで煙突からの煙は生理的に受け入れられない等、感情論の中にも本音が見え隠れしているようでした。
 
 実際面として関東近辺でも新しく建設された火葬場は市街地からかなり離れた地域にあり、車での移動なくしては動きがとれないという箇所が多く見受けられます。
 最寄のバス停から15分程となっていても人里離れた山の中で、うっかりすると迷子になってしまいかねない危険性もあります。
 ご葬儀に行かれる方は地元の方ばかりではありませんので、あまりに遠方というのも不案内になってしまいます。
 
 さらに、遠方には新たな問題がはらんできそうな気配です。
 司会者の方も指摘されていましたが、「インフルエンザ・パンデミック」などで亡くなり一定区域を封鎖された場合、地域に火葬場がないと空き地を使って荼毘に付すしかなくなってしまう恐れがでてくるとのこと。
 感情論を飛び越えたところに強力な火種が隠れているようです。
 冷静な話し合いが課題です。


 
 


   




カレンダ
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