あさがお葬儀社紹介センターの相談員日記 - 2011

葬儀の相談はあさがお葬儀社紹介センター

2011年12月31日(Sat)▲ページの先頭へ
2011年、ありがとうございました。
 2011年最後の日になりました。

 歳を追うごとに一年の時間が短くなっているような気がするのは私だけでしょうか。

 今年は私にとって大きく変化した年だったせいか、今まで以上に本当にたくさんの方々に助けていただきました。
 親身になって相談にのってもうらうことのありがたさを実感し、助けてもらったことにとても感謝しています。

「ありがたかった」という気持ちは連鎖するんだと思います。私が与えてもらったその気持ちを活かし、少しでも誰かの力になれたらなと思わさせられる、ありがたい1年になりました。
 まだまだ微力ではありますが、私にできることが誰かのお役にたてるよう、がんばりたいと思います。

 新年を迎えるにあたり、大切な人を失ってしまった方、また、お身内に心配な方がいる方など、さまざまな事情があるかたもたくさんいると思います。
 どんな方も、良い年が迎えられますよう、心からお祈りいたします。

今年のブログは最後になりました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。




2011年12月24日(Sat)▲ページの先頭へ
年末。
 今年も残すところあと一週間になりました。
 毎年12月に入る頃からなんとなく気忙しくなり、年内にやらなくてはならないことに追い詰められている気がします。
年賀状や大掃除、もっと早くからはじめておけばよかったと毎年後悔するのですが、今年も後悔の真っ只中です。

 そして、今日はクリスマスイブ。
 この日になると毎年思い出すことがあります。
 5年ほど前のことですが、子供が小学校高学年になったころ、サンタクロースのことで質問攻めにあいました。
 最終的には本当のことを言わざるを得ない状況にさせられ、こちらも、ま、いっか。もう高学年だしねと思って白状したのでその翌年から我が家にはサンタクロースが来なくなりました。

 毎年、クリスマスが近づくと、「あのとき、なんでママにあんなに詰め寄ってしまったんだろう…、やっちゃったな〜」と後悔しているのがおもしろい。
 友人の子供は今がちょうどそんな年頃なのですが、要領よくやっているそうです。そこのお宅には今年もサンタクロースはやってきますから。

 クリスマスが終わればすぐにお正月が来てしまいます。
 この一週間、本当に忙しくなりそうなので、体調を万全に整えて挑みます。

 来年こそは、「今年はゆったりお正月を迎えられる」と余裕で言ってみたいと思っているのですが…。



2011年12月21日(Wed)▲ページの先頭へ
当センターにご連絡された理由は・・・。
 年々、1年の速さが身に染みてくるようになりました。
 子供の頃のあのたっぷりあった1年と同じ1年かと思わず疑ってしまいます。

 今年も依頼者の方々からセンターのご相談フォームやお電話を通じてのご相談を数多くいただきました。
 お電話でのご相談の方を含め、昨今ではほとんどの方がインターネットで検索をされ、センターにご連絡されてくるようになりました。

 事後のご相談では、「センターのホームページ冒頭に記してあるとおりに電話番号のメモを持っていたので病院から連絡しました」とホッとされた電話口の声の主。

 インターネットで葬儀社を探したが、料金設定の基準が一定でないために比較が難しく、プロの目線で見ていただいた会社であれば安心と思い電話された方。

 大きな葬儀社でマニュアルどおりの対応をするところには頼みたくなかったので、ネットで探して密葬や家族葬をキーワードにしたところ 、御社がヒットしました、とお知らせいただいた方。

 医者から親の命が危ないと言われた日に縁起でもないと思いつつ、深夜検索し途方にくれていたところ、中立的な立場で、胡散臭くない感じを第1印象で感じ、ご連絡しましたとの方等。

 当センターをお目に留めていただいた依頼者の様々な第1声に勇気付けられた1年でもありました。

 アンケートでも当センターがNPO法人であり、「依頼者と葬儀社とのコミュニケーションをよくし、依頼者が不利にならないようにサポートするのが、第3者機関であり、それには非営利であることが大切である」とのセンターの趣旨に賛同され、ご連絡をいただいたことが数多く記されていました。

 ご理解いただけたことに感謝しつつ、来年はより皆様のご要望にそえるような、さらなる試みを検討しておりますので、ご注目いただければと思います。

 様々なできごとが走馬灯のごとく駆け巡り、重くのしかかった年もあとわずかになりました。
 年末、この目で確かめたく、福島に行ってまいります。

 私の担当は今年最後になりました。
 来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



2011年12月18日(Sun)▲ページの先頭へ
土地の記憶と街歩き
 われわれは相談を受けますと、まず、お話を伺いながら内容を整理することが第一ですが、次に地図で場所(近い斎場等)を確認していきます。拡大・縮小、ドラッグで移動できるグーグルマップは本当に便利だと思います。
 ただ、私はこれまでの慣れで地図帳を見ることが多いですが、最近のお気に入りは、「街の達人コンパクト・でっか字便利情報地図」です。机上で調べるのでもよいし、街中を歩くときに携帯するのにも便利だからです。
 相談を受けて地図を眺めるとき、一度でも歩いた土地だと親近感が出てくる感じがします。

 さて、街中を歩く番組は数多くあると思いますが、欠かさず見るのが、NHKで放映している「ブラタモリ」です。過去と現在を重ねて街や土地を描くので重層的で内容が濃いです。録画した番組を見ないで消去してしまうのも多いのですが、1回見るだけではもったいないので、2回は見たいと思わせられます。荒川を取り上げた放送も2回見てしまいました。

 荒川は、開放感があって散歩するには気分がいいところなので時折歩くのですが、その歩いているところ、赤羽の岩淵水門より下流は、人工の川だというのは、恥ずかしながら初めて知りました。知って歩くと見え方もまた違ってきます。

 昔の名残が地名で残っているとか道路の曲がり具合、川もないのに橋の標識あるなど、「土地の記憶」をタモリさんが様々取り上げてくれると面白いだけでなく勉強になります。

 ところで、荒川のような大きな川だと、橋の間隔はキロ単位ですが、昨日歩いた善福寺川〜神田川などは、100メートルおきぐらいに、橋がある感じでした。おそらく全部の橋に名前がついているので、だいたいどのあたりを歩いているのかは、この橋の名前と地図を見比べるのが一番すぐにわかりました。
 橋の名前も変わったものがあって、石神井川の道楽橋や神田川の長者橋など、ブラタモリで取り上げてくれたら、面白い話がきけそうだ、と思いながら帰ってきました。


2011年12月15日(Thu)▲ページの先頭へ
看板が付きました
川崎事務所の看板ができあがり、本日施工が完了しました。

約2ヶ月ほど前から準備をはじめ、何度もデータの修正を重ね、やっと完成。

本当は看板を貼っているところから見学したかったのですが、私達が到着したときはもうほぼ出来上がっていました。最悪の状態を前提に準備をして行ってくれたおかげで、思ったよりもすんなり作業が進んだそうです。

 想像通りの出来上がりに大満足です。

 お近くを通った際には、ぜひご覧になっていただければと思います。





2011年12月12日(Mon)▲ページの先頭へ
アンケートをめぐって・・・。
 今年も1年の反省をする時期がめぐってきました。
 反省する材料は多々ありますが、我々にとっての1番は矢張りアンケートでのご指摘ではないでしょうか。

 ご葬儀が終った後一段落されてから、ご依頼者にご葬儀に関する率直なお気持をアンケートでお伺いし、時には苦言を呈して私達が気付かなかった点のご指摘をしていただきます。
 私達も反省とともに、そこから次なる課題の材料を見つけ、それを翌年へのステップの足がかりとなるようにしなければいけません。
 鍵はどれだけ見つけられるかに掛かっています。 

 また、以前、アンケートに関してある舞踊家の方から「生徒にとっては何よりのプレゼントで大事にしている」と伺ったことがありました。
 アトリエ公演での発表会の後、自分の意としていることが伝わらず、アンケートでの評価に落ち込む生徒もいますが、そこが大切で、チャンスだとのこと。
 失敗を考えることで、自分というものが見つかってくるのだからと・・・。
 踊った、良かっただけでなく、自分に無理難題を与え、試行錯誤をしながら創作していくことが何より大事だと力説され、こちらもアンケートの大切さが分り始めた頃でしたので、わが意を得たりばかりに思わず大きく頷いたことが思い出されます。

 今年もアンケートには一喜一憂させられましたが、時には「10点満点の10です。親戚の人たちもよくがんばった。いいお式だったとほめてくれました。あの式以上なものは、金銭を積んでも出来なかったと思います!」と興奮冷めやらぬメールを早々といただいたこともありました。
 ストレートなお気持にご葬儀のことも一瞬忘れて、こちらも画面に向かい思わず「よかったわね」と声をかけ、何故かほっとしたものでした。



2011年12月09日(Fri)▲ページの先頭へ
年賀状
 先日、今年のはじめにお母様を亡くされた友人から喪中のため年賀欠礼のはがきが届きました。学生時代からの長い付き合いで、住んでいるところはさほど遠くはないのですが、なかなか会うタイミングがなく、年に1回会えればいいほう。
 ご葬儀には参列させていただいたのですが、そのときに友人が「今年は年賀状がだせないな」と言っていたのを思い出しました。

 その友人から毎年送られてくる年賀状は必ず家族の写真を印刷したものなので、なかなか会えない分、もらう方も楽しみだったのですが、作る方も暮れの行事の一つにして毎年楽しみにしていたようです。

 今年はお母様を亡くされたのですが、数年前にはお父様を亡くされました。
ご両親ともご自宅で最期を迎え、子供、孫、お嫁さんなど、可愛がっていたみんなに看取られて旅立ったそうです。友人は「子供(孫)に最期をみせてくれて、子供にはなによりの経験になったと思う。そして、おばあちゃんも幸せな最期だったんじゃないかな」と言っていたのが印象に残っています。

 再来年にはまた元気な写真入りの年賀状が届くと期待していますが、子供ももう中学生。もしかすると写真入りの年賀状ではなくなってしまうかもしれません。


2011年12月07日(Wed)▲ページの先頭へ
キビキビと。
 先日、お通夜の立会いに行かせていただきました。
 私が式場に着いた時はすでにご遺族、ご親族の皆様はお集まりになっていたので、担当者に案内をしてもらい、依頼者の方にご挨拶をさせていただきました。

 通夜開式の30分程前だったので、すでに式場の準備はほぼ整っており、スタッフの人達は式場に到着したご親族のご案内や最終チェックなどをしているのを外から拝見させていただいたのですが、その日はスタッフが全員男性で、キビキビとした動きがとても印象的でした。

 あっちこっちと、よく動いてるのですが、決してバタバタにはならずキビキビと、そして、当然のことながらしっかりと目は行き届いている。
 式中に来た会葬者の車が目に入ると、すぐに駐車スペースに行き、違うスタッフがそれに気付き、受付に案内をする、など、スタッフのチームワークの良さもよくわかりました。

 閉式後に少しだけ担当者とお話をさせていただいていたのですが、お帰りの方が目に入るとすかさずお見送りに行く。

 担当者やスタッフのフットワーク、目配りに気配り、チームワークの大切さをあらためて実感しました。


2011年12月03日(Sat)▲ページの先頭へ
後始末のことも考えておこう・・・。
 今年も残り1ヶ月を切ってしまいました。
 清々しい新年を迎えるためにはその前に大掃除という面倒な仕事(?)が待ち構えています。
 いつのころからか畳を上げての大掃除風景は見られなくなりましたが、「暮れのすす払い」は1年の締めくくりとして残しておきたい行事の一つです。

 この1年を一生に見立てると、最後の大掃除は、跡を濁さないためにも重要で、大掃除の「後始末」は大事なキーワードになるようです。

 1人暮らしの友人は引越しを機に最小限必要なものを残し、大事にしていた焼き物は火災に遭ったお寺に、大切な書籍は母校に寄付したとのこと。

 また、趣味のコレクターの「後始末」には決断も不可欠な要素になってくるようです。

 以前、大正・昭和初期からの子供の遊び道具を長年集めていらっしゃった方から珍しいもの、懐かしいものを沢山見せていただいたことがありました。
 二部屋ほどをぶち抜いた陳列室には、数え切れないほどの紙細工や紙のおもちゃの類が所狭しとばかりに積み重なるように置かれ、暫しその中で時間の経つのも忘れるほど遊ばせて頂きました。
 しかし、当主のコレクターがお亡くなりになった後、残された御家族にとっては薄汚れた紙切れ同然に過ぎないものが多く、この後始末が大変だったことを人づてに聞かされ、何とか残す手立てはなかったのかとはなはだ残念に思ったものでした。

 最近、写真を50年以上撮りつづけてお亡くなりになった知人の奥様からは、何万本もあるネガの整理をお願いされ、来年早々から有志・皆で手分けしてルーペ片手に着手することになりましたが、一部屋分のネガ整理には相当な時間を要しそうです。

 このように趣味の類のものは、残された方々にとって価値が分らず途方にくれてしまうことも多く、時として不本意な扱いをされてしまいがちになります。

 そうならないうちにご自身で後始末をされることは、取りも直さず御家族の為、それ以上にご自身のためでもあると思うのですが・・・。

 年末の大掃除を機会にそろそろ「後始末」のことも考えておきましょう。






2011年11月30日(Wed)▲ページの先頭へ
節約
 2年くらい前から、職場でも自宅でも、なるべく紙を使わないように、簡単なメモなども、なるべくパソコンや携帯のデータで管理するようになりました。
それまでは、ずいぶん無駄に紙をつかっていたな…と反省し、紙を捨てることに少し罪悪感があったりしたもので。

 しかし、その間に、パソコンの故障により、バックアップをとっていなかったデータは消滅してしまい、プリントアウトしていなかったために、今では何がなくなったのかすらもわからない状態になったこともあり、バックアップやプリントアウトの必要性を十分に思い知った失敗もありました。

 今でも極力紙を使わないように頑張ってはいるのですが、パソコンで探すよりも紙をめくって探すほうが楽だなと思うときもたまにあります。

 先日、葬儀の現場立会いのため、少し遠方へ出かけたときのこと、帰りの電車の時間を私は携帯の路線情報に100%頼り、携帯の電池がある限り心配ないと思って準備して
いました。
 帰りに昼食をとったので、予定よりも遅い電車になってしまったため、もう一度携帯で検索しようとすると、なぜかエラーが・・。何度やってもつながらず、調べることができないまま…。電車の時間がわからないので、寒い中、駅で20分以上待つかもしれないという覚悟をしたときでした。一緒にいた先輩が、数時間先までの電車の時間のメモして持っていてくれたのです。駅まで少し走る事になりましたが、駅で無駄に20分以上待つこともなく、無事、電車に乗れたのでした。

 ちいさなきっかけでしたが、デジタル機器に頼りすぎるのもよくないなと、今更ながら実感しました。

 紙も無駄にせず、きちんと使いきればいいだけのこと。

 紙に限らず「今日無駄にしてしまったもの」を思い出して、少し反省してみると、かなりの節約になるのでは、と、今更ながら感じています。






2011年11月25日(Fri)▲ページの先頭へ
看板
 この数週間ほど、川崎市に新設した事務所の看板のデータ作りをしていました。
 何年も前のことですが、私は看板屋で仕事をしていた経験があり、今回その経験が生かされました。

 当センター代表が案を練り、私がそれをデータで形にしていったのですが、案を搾り出すのにも、作るのにもけっこうなエネルギーを使いました。

 何度も何度も変更を重ね、一番最初に出た案とは全く違う印象のものに仕上がりましたが、この看板には『存在を知ってもらい、何をしているのかをわかってもらい、葬儀において後悔する人が少しでも減ってほしい』という、当センターの思いがこめられています。

 今はやっとデータが出来上がったばかりの状態で、これから看板屋さんに実際に作ってもらい、取り付けられるのはもう少し先になります。

 お近くを通った際には、少しだけ、足を止めて見ていただけたらな、と思います。


2011年11月21日(Mon)▲ページの先頭へ
見積りをきっかけに担当者との面談が合否の鍵になる・・・。
「引越し先が決まったわよ」電話口の友人の弾んだ声が聞こえます。

 「引越ししようかな」と言う話がトントン拍子に決まり、都心の高田馬場から憧れの湘南に居を移すことになりました。
 新居は海岸から徒歩3分。昨今の津波が少々心配だが、気分の清々しさには変えられない由。

 さて、引越しにあたり、大手業者から地元業者まで3社に見積りを依頼し、値段を見てビックリ。
自分で整理できるもの、運ぶものを事細かに説明したはずが、A社とB社では価格格差が倍近くになる。

 早速、各社の担当者に会って説明を伺うと、それぞれの社の特徴が分り、見積りだけでは判断がつかなかったことも十分に理解できたとのこと。
 さらに担当者の人柄もチェックでき、これで納得の行く引越しができそうだと、師走の引越しをわくわくしながら待っている様子が手に取るようです。
 ちなみにリーズナブルな値段をつけられた担当者の説明と人柄が一番だったようです。

 友人の話を聞いて、我々も賛同社から見積りをお取りした後、依頼者にお願いしていることを改めて確認させられました。

 概算の見積りをお取りした後、時間がありましたら出来るだけ担当者とお会いされて、見積りでは分りにくい詳しいお話をお伺いしてほしい・・・と。
 また、ご葬儀は担当者如何でかなり異なってきますので、詳しいお話だけではなく、担当者の人となりも観察されて、お式に臨まれることをお願いしております。

 先日葬儀の立会いに伺った担当者からも同じようなお話を聞きました。
 大手の葬儀社さんから取った見積りが思いの外高く、困惑されていた方から知り合いを介して見積りを依頼されたそうです。

 一つひとつ丁寧に見積ると何と半値近くになり、それでも十分納得していただけるご葬儀ができ、依頼された方も大いに満足されたご様子とのこと。
 勿論、その陰には見積りだけではなく、担当者の誠意ある説明と依頼者が安心された説得力があったことは言うまでもありません。

 見積りをきっかけとして、担当者とお会いすることを切に望みます。




2011年11月18日(Fri)▲ページの先頭へ
不安定な社会とPDCA
 「密葬が広く一般的に行われるようになったきっかけは、渥美清さんが密葬にしてからではないでしょうか」
 と、先日お会いした葬儀社さんの人が話していました。誰かの受け売りか、オリジナルな解釈かはわかりません。どれくらい本当らしいかもわかりません。
 ただ、そういう仮説で物事を見るのは、聞いていて実に気持ちが良いものです。
 
 そして、同時に、事業的には、取るに足らない仮説をほんの少し立て、その中のほんの少しだけ実行するという体たらくぶりを省み、そして同時に、最近のニュースを見るにつけ、仮説実行できる人や組織でないと、ますます厳しい社会になってくるのではないかと思えます。

 かつてに安定した社会があったかどうかはともかく、現代のようにグローバル化による不安定さは、自らの立ち位置とは関係なく、世界の様々な影響を受け、先行きを非常に見通しにくくさせています。(わずか数か月前、日本の円が80円を上回っていたとき、10人中9人のエコノミストは、徐々に円安になっていくだろうと言ってました!)

 この見通しにくさの中において、求められる人や組織は、どちらかと言えば、いまある決まりごとを踏まえ無難にやりすごすというよりも、よく言うPDCAを早く回せる人や組織であると思われます(仮説・計画 → 実行 →検証・評価 → 改善)。たとえ仮説が間違っていて時には失敗したとしても、何も実行しないところよりも、生き延びられる可能性は高いのではないでしょうか。

 個人にしても、仮に現在どんなに強い組織の中にいようとも、小さい失敗を繰り返して仮説実行するクセをつけておかないと、その後ろ盾がなくなったときに、本当は何もできなかったと嘆いてみても遅くなってしまいます。


2011年11月15日(Tue)▲ページの先頭へ
ご自身の事前相談
 「自分の場合だったらこのようにしたい」とご自分の葬儀をイメージされ、相談される方が増えてきたようです。。
 いざという時慌てないため、残された奥様やお子さん達が混乱しないようにと葬儀のやり方や葬儀社を決めておきたいという思いからかと思います。。
 以前から気になりつつも延び延びになっていたのがインターネットの普及で葬儀に関することが解りやすくなり、決心がついた方が多いようです。
 ご自分の最後をイメージし、決めるのも今が健康だからできることでもあります。
 
 第1条件にこじんまりした葬儀を望む方の場合、家族と近しい親族と親友という本当に別れを惜しんでいただける方のみにきていただきたい。
 これまでに多くの葬儀に参列されたが亡くなられた方とはほとんど面識もなく、ご家族への義理で伺ったことからの反省の意もあるようです。
 参列して頂かなかったお知り合いの方にはしかるべき時点で、ご家族から亡くなった旨をはがきで知らせてもらうようにするとのことです。
 予算、場所、サービスの順序も集まっていただくのは大切な方ばかりですので、まずは何をおいてもサービス第1。
 葬儀社の決め手も、いざという時当の本人はおりませんので、「約束を守り、誠実にやっていただけるところが第1です」とのことです。

 ご自身のいざというとき、遺された家族の大きな不安は少しだけででも小さくなることかと思います。



2011年11月12日(Sat)▲ページの先頭へ
今年の喪中はがきには複雑な思いが込められています。
 昨日、友人から102歳でお亡くなりになられた義父様の喪中はがきが届きました。

 気が付けば今年も残すところ2ヶ月をきり、年賀欠礼はがきの季節です。

 近年、頂いた喪中はがきの中で100歳を越えた方のものはこれで3回目です。

 最初に頂いた時は年齢を思わず何度も見直したほどでしたが、改めて周りを見渡すといらっしゃいました。
 しかも、皆さん押し並べてかくしゃくとしたご様子。

 20年ほど前、知り合いの医師から『人間の寿命は大方90歳。それを証拠に89歳の声は聞いても、90歳の声は聞かないでしょう』と言われ、当時妙に納得したことが懐かしく思い出されます。
 この20年間で寿命は確実に10年以上延びたことになります。

 100歳と言えば、ご葬儀でも昔からの慣わしで紅白餅や紅白の品を返礼品と一緒にお出しになる地域もあるようです。
 以前、100歳の方のご葬儀に立会いでお伺いした時には、返礼品にピンクのタオルが付け加えられ、喪主様からお祝いものだからお持ちくださいと頂いたことがありました。

 今でも100歳に何とかあやかろうと、時折タンスの奥から取り出しては眺めています。
 1世紀を駆け抜けた人生はどんなだったのでしょうか。

 大往生万歳と喪中はがきを眺めていると、ラジオから「東北の友人から喪中はがきが届きました」とのお便りが流れてきました。
「あれから8ヶ月」と題したお便りコーナーからでした。

 今年の喪中はがきは複雑に様々な思いが込められていることを改めて思い知らされました。



2011年11月10日(Thu)▲ページの先頭へ
事前相談??
 先日、数人の友人と会う機会があり、楽しくおしゃべりをしていました。
 その会話の中で友人の一人が、「最近、実家の母が少し体調を崩すとお葬式の話をするのよね」と。
  
 「私のお葬式は、この写真使って、この曲をかけてね、それから、遺骨は海に散骨してちょうだい。」と電話をしてくるそうです。

 そのお母様は80歳を過ぎているのですが、毎朝ウォーキングをしたり、テニスを楽しんだりしていてとてもお元気な方。ご自分の葬儀はこうしてほしいという強い思いがあるそうです。

 友人にしてみれば「お葬式にこんな曲かけちゃっていいの?」とか、「お墓があるのに散骨しちゃっていいのかな?」とか…色々と疑問点も出てくるし、現実的に大丈夫なのかと心配したり。

 あいにくお母様は地方に一人暮らしをしているため、私は直接お手伝いすることは難しいかもしれないけれど、幸い、お母様もお元気で、自分から葬儀の話しをしてくれるのだから、一度じっくり話し合ってみて、地元の葬儀社に相談してみるといいかもね、と話しました。

なかなか難しいことですが、私も一度、そのお母様とお会いしてお話をしてみたいな…と思いました。






2011年11月06日(Sun)▲ページの先頭へ
ご葬儀の満足度
約1時間の葬儀・告別式の進行そのものは特別な事がない限り目立った違いはないはずですが、同じ演目の芝居やオーケストラが演出家や指揮者によって違ったものになるように、担当者によってご葬儀の中身や雰囲気がガラッと変わってきてしまいます。

 黒子に徹し、常に一歩下がってサポートする方、また二人三脚でご一緒に考えましょうと言う方、半歩前から色々アドバイスされる方、それぞれの担当者の持ち味を活かしたやり方でご喪家と接しているようです。

 ベテラン担当者の細やかな気配り、和やかな雰囲気づくり、臨機応変な対応、また、若手の担当者はフットワークがよく、依頼者の意図をうまく汲み取ってくれ、コミュニケーションも取りやすかったなどというアンケートも頂いております。
 また、思いもかけなかった突然の出来事に遺族だけでは思慮しきれない部分の助言や導きがあり、大変助かりましたというお言葉も頂いております。

 よりご満足のいくご葬儀を希望されるならば、見積りの高い安いだけでは分らないソフトの面も合わせてご確認いただきたいと思います。
 その為にも、担当者に直接会って具体的なお話を伺ってみることは、担当者の人となりを知る上でも大切なことだと思います。


2011年11月03日(Thu)▲ページの先頭へ
事前相談ご希望の方に映画「エンディングノート」をお勧めします。
 夏の終り頃、立て続けに60代の方々のご葬儀に立ち会いました。

 これから第二の人生設計をあれこれと思い描いていた矢先に、突然潰されてしまった無念さを思うと、お悔やみの言葉もなかなか見つかりません。

 そんな中、タイトルに惹かれて観た映画「エンディングノート」は、69歳の若さで亡くなられた、かつて熱血営業マンの半年間のドキュメントでした。

 映画は末期癌を告知された父親が家族に残すエンディングノートとして、ご自身の最期までを克明に綴り、それを監督である娘さんが、冷静にかつ絶妙な距離感を持ちながら撮影を進めていました。
 この距離感に私もいつの間にか見ず知らずのご家庭の仲間入りをし、時に口をほころばせ、時に涙で頬をぬらしながらも、ご葬儀のアドバイザーとして大いに頷きながら見入っていました。

 モーレツサラリーマン時代をそのまま続行して、全て段取りをしなくては気がすまない主人公はご自身のご葬儀の準備を始めます。

 ご実家は代々仏式でしたが、宗派を問わないお墓を確認して、キリスト教葬を選びます。
 選んだ理由は式場の雰囲気がよく、ご自宅から近く、リーズナブルであることをあげ、近親者のみで執り行うことを明記し、ご会葬いただきたい方のリストをコピーにまでとって息子さんに最後の段取り確認まで、準備万端整えました。
 94歳になるお母様に携帯電話で最後のお別れをし、洗礼を受けます。

 ラストシーン、ご遺体は見慣れた町をゆっくりと後にし、一路火葬場へと向います。

 昼下がりの映画館は老若男女で埋まり、若いカップルも多く見受けられました。
 ご葬儀の事前相談をご希望の方は是非ご覧下さい。お勧めいたします。



2011年10月30日(Sun)▲ページの先頭へ
明治神宮
 久しぶりに、明治神宮へ行ってきました。

 ここ数年は1年に5〜6回行っていたのですが、もう10月も終わりだというのに、今年はまだ2回目。

 敷地内に足を踏み入れたとたんに変わる、なんともいえない清清しい空気は病みつきになります。
 久しぶりに気持ちのいい空気をたっぷりいただいてきました。


 ちょうど七五三の時期と重なり、きれいな着物を着たかわいい子供さんをよく見かけました。
 歩きにくい砂利道を、なれない草履で一生懸命、チョコチョコ歩いている姿はなんともいえないくらい可愛かったです。

 それと、必ずと言っていいほど遭遇する結婚式。白無垢に包まれたお嫁さんはとてもきれいです。
 お幸せに!


 そして、今回は久しぶりに清正井にも行ってきました。
 少し前はテレビで放送された影響か、整理券を配っていたくらい混雑していたのですが、最近は少し落ち着いたのでしょうか。
 お昼頃に行ったのですが、すんなり中に入ることができました。

 天気も良く、お散歩をするのには最適な気候。
 娘と二人で、周りの木々の写真を撮りながらゆっくり歩き、久しぶりにとてもいい時間をすごしました。


 その後は本殿で参拝をし、外に出てお買い物です。

 土曜日だったので、竹下通りはものすごい数の人・人・人。それもまた、なんだか楽しいのですが。

 夕方、竹下通りから駅を見ると、きれいな空が…。


 楽しい一日を過ごすことができました。




2011年10月25日(Tue)▲ページの先頭へ
思い出の写真
 ご喪家のご要望で生前故人が愛用したものや趣味の作品、家族との思い出の写真を式場のコーナーに飾り、葬儀に出席していただいた友人知人に見ていただくことがよくございます。
 通夜や葬儀の始まる前、悲しみの中にもそのコーナーの周りはおしゃべりと時には笑い声さえ聞えます。
 生前、なかなかお会いできなかった故人との思い出が、1枚の写真を巡ってよみがえって来るようです。
 1枚1枚の写真はごく普通の家族のスナップ写真であっても、その時代に関わった友人にとって貴重な最後の1枚になります。
 
 コーナーの作成は葬儀社のほうで全てやる場合と、ご家族の皆様に手伝ってもらい、少しでも自分達の葬儀である実感を味わっていただくやり方があります。
 
 思い出コーナーは普段なかなかお会いできないご親族や会葬者との会話のきっかけにもなるようです。



2011年10月21日(Fri)▲ページの先頭へ
ご遺族への対応の仕方
 都会の核家族化と言われ30年余り、その代表選手の団塊世代からのご相談が多い昨今ですが、地方の風習に則った葬儀ではない葬儀をどうやれば良いのか分からず戸惑う人達が増えてきているのが現状です。
 年取ったご両親を引き取りお見送りする段になって初めて気がつくという具合のようです。
 葬儀社任せになり、うっかりすると「葬儀とはこういうものだ」と押し付けられてしまうことも無くはありません。
 
 本来、ご家族を考え、地域性を考慮したり、故人の性格やもろもろのことを考慮したうえで、こんな形がありますよと提案したり、説明しながらやっていかなければならないことだと考えます。
 担当者はご遺族から、早い時期に信頼を得ることが大切ですし、特に納棺前までに適切なアドバイスをしてご遺族に安心感を与えることは大事なことだと思います。

 こうしなければいけませんではなく、この場合はこうした方がいいですよとアドバイスし、ご遺族の要望は出来る限り聞くことで信頼感が生まれるのだと思います。

 また、菩提寺がある場合は菩提寺の考えを優先し、まずお伺いを立て、菩提寺の日程を伺ってから葬儀の日程を決める気配りは大切です。
 
 担当者は前に立って色々と仕切りますが、主役はあくまでご遺族です。


2011年10月18日(Tue)▲ページの先頭へ
誰にとって危機なのか?
 先日、久方ぶりにお会いした都内の葬儀社さんと情報交換をしたときのことです。おおむね次のようなことをお話されていました。

――――― 最近、都心での葬儀事情は異常なものがあります。直葬が増え、2〜3年前は3〜4割が直葬と言われていました。しかし今年のこと、ある業者は7割が直葬と言っています。それにともなって、通常の葬儀は少なくなっています。
 直葬は「直葬専門業者」が台頭。相当数をこなしています。ただし、一人で一日数件の直葬を掛け持ちしていますので、施行が荒くなったり、一つの火葬場に集中させたりして、中には問題もあるところもあるという声を聴きます。なんだか業界の質も低下してゆくような懸念をもっています。
 直葬が流行る背景には「宗教離れ」「道徳心崩壊」というものがあるように思います。この前、千葉の僧侶から連絡があり、講演の依頼がありました。趣旨は、直葬の急増に仏教界も危機感を覚えたこと、そして、「直葬では問題があり、後悔している人の話し等を聞かせて下さい・・・僧侶を集めて聞かせます」ということでした。危機感はどんどん広がっています。 ――――――

 誰にとって危機なのか? いま通常の葬儀がメインのところは危機感を持たざるを得ないでしょう。お寺さんにとっても活動の場が狭まるので危機。当センターにとっても直葬の相談はあまりないので今のままでは危機。反面、直葬専門業者にとっては追い風です。個人にとって直葬(の増加)は危機か? (問い自体にあまり意味がない??)
 
 社会にとってはどうでしょう。
 人間社会の長い営みの中から生まれてきた、いわば歴史の知恵と言ってもよい通過儀礼という視点からしますと、危機と言えなくもありません。


2011年10月15日(Sat)▲ページの先頭へ
「参列者の流れを如何にスムースにつくるか」
 「会葬者を如何にスムースに誘導できるか」葬儀担当者が式を進行する中で最も気を使う中の一つです。
 縁の下の力持ちのようなことですが、これがうまくいくかどうかで式の印象も大きく変わってしまいます。

 一定の時間内にご焼香を終え、しかも参列者の皆様に余分な気を使わせず満足してもらう為には細心の注意が必要です。

 特に民営の斎場は広さもまちまちで、色々な制約もあります。その中で如何に効率よく、会葬者同士ぶつからない様に流れをつくるか腕の見せ所です。

 斎場の特徴をそれぞれ把握して増減する人数に照らし合わせて臨機応変に対応する。
 テントで受付を済ませた会葬者を季節によりどこに並んでいただき、ご焼香台をどこに置き、ご焼香を終えた方をどちらにご案内するか気を配り、遅れていらっしゃった方最後のお一人にまで気が抜けません。

 たとえば、広いロビーのある斎場での告別式の場合は半円を描くように携帯品預かり所、各方面受付からご焼香台へ、ご焼香が済んだ方の先は返礼品受け渡しの係りが待機するという流れをつくり、式場に直接出入りする方と交わらないように工夫されていました。

 また、500名規模の会葬者の場合は一般記帳では間に合わなくなるため、カードに記入していただき名刺と一緒に出していただいたり、通夜のお清め所を一般会葬者用とご親族用を分け、ご親族を待たせることなくお清めができるようにされていました。
 
 ロビーがない式場でも軒下を利用して並んでいただき、ご焼香を済ませた方は脇の出入り口から2階のお清め所に行かれるような流れをつくることもできるようです。

 同じ式場を使っても、会葬者の人数によって導線を変更するなど、 担当者の采配ぶりが注目されるところです。


2011年10月12日(Wed)▲ページの先頭へ
直葬でのお別れも様々
 8年ほど前のセンター設立当初のころは、葬儀・告別式をせずに直葬(火葬のみ)というのはまれで、何か特別な事情でもおありになるのかと一瞬でも伺う方にもためらいがありましたが、最近では相談に乗る機会がかなり頻繁になってきました。
 経済的理由だけでなく、故人の意思を尊重する形も増えてきているかもしれません。状況が以前とはかなり様変わりをしてきたようにも思われます。
 
 先日のご相談では、病院での長患いのため、1度ご自宅に帰り、翌日火葬にしたいとのご遺族の要望でした。
 久しぶりにご自宅にお帰りになった夜は、故人を囲みご家族皆さんで積もる話をされ、1晩ゆっくりなさったようです。
 翌日午後火葬場には遠方からのご親戚も集まり、告別ホールでの短い読経で最後のお別れをした後、ご遺体は火葬へと移されました。
 
 直葬の場合は最後のお別れの読経も告別ホールあるいは火葬炉前と火葬場により違ってきます。
 読経時間も5分以内から20分位までできるところもあります。大方は告別ホールで最後になりますが、お花入れや読経を火葬炉前で行うことができるところもあります。
 
 


2011年10月09日(Sun)▲ページの先頭へ
文化祭
 文化祭のシーズンですね。

 日差しが強く、少し暑いくらいだった今日、子供と一緒にとある高校の文化祭に行ってきました。

 学生たちが日ごろ頑張った成果の発表会。

 模擬店や、作品の展示、演劇部や軽音楽部のライブ、校庭では女子がダンスをやっていました。


 中でも私の目を引いたのが、コンピューターグラフィックの授業で作った作品が展示されていた教室。

 イラストレーターやフォトショップを使って作ったデザイン名刺やポスターなどが沢山展示されていました。

 それぞれみんな個性的で、素敵な作品ばかりで、すごいなぁと関心し、それと同時に自分の中に若干の危機感が。


 今や、高校の授業でグラフィック系のソフトを学習する時代なんですね。


 今までは一部の専門分野の人しかやらなかったようなことが、どんどん若年化し、一般に普及し、誰でもできるようになる。

 ますます「もう、新しいことについていけない」などと言っていられなくなってきたなと実感しました。


今日もらった若いパワーを活かさないともったいない!と実感した一日でした。


2011年10月06日(Thu)▲ページの先頭へ
担当者
 ご葬儀は慶びごととは異なり、心の準備もないままに突然迎えたり、平常心ではない精神状態で臨むため、はじめは金額や式場、祭壇などの目に見えるものばかりに関心がいってしまいがちですが、終わってみると、担当者の采配ぶりがいかに重要おわかりになるようです。

 そのため、一人の担当者が責任を持って最初から最後まで丁寧に面倒どうを見ることが大切な要素になります。

 ご喪家と担当者の相性もありますが、ベテランともなれば、そこはプロです。
 最初の打ち合わせでご喪家は何を望んでいるのかをいち早くキャッチし、それと同時にご喪家の方に「この人に任せて大丈夫だ」という安心感を持っていただくことが最初の鍵になるようです。

 初めてお会いした方に、如何に早くなつき、なついてもらうことが大切。
相手の方がこっちに入っていいよと受け入れてくれれば、相手も色々と聞きやすくなるので、その時間を如何に詰めるかに掛かっているそうです。

 打ち合わせでは、色々な話をしますが、写真を預かったり、色紙を書いてもらったり、色々な話をしていると、おおよその生前の人となりがわかってくるそうです。

 安心して任せられる担当者に出会うことは葬儀を執り行う中で最も重要なことだと思います。

 



2011年10月04日(Tue)▲ページの先頭へ
どちらにお連れになりますか?
 事前相談を受けて、こちらからは要望を整理するための質問、相談者からはそれに対する回答、こうしたメールでのやり取りの初期の段階での途中で、「急変しまして、今亡くなりました」との電話が入ることがあります。

 受話器をそのままにしていただき、その間すぐさま葬儀社に連絡いたします。
 病院には1時間以内に到着できることを確認し、その旨を電話口に伝えると先ほどからの緊迫した空気が和み、少し落ち着きを取り戻したようです。後は搬送から火葬まで全て葬儀社の担当者が面倒をみてくれますのでご遺族は安心してお任せしていただきます。

 私どもが緊急時から見積を取る時まで必ずお聞きするのは搬送先。
 自宅か自宅以外のところになりますが、都会では自宅以外がどんどん増えているようです。
 昨今の集合住宅事情やら、地域のコミュニケーション不足等からかご遺体はご自宅を素通りして斎場の安置所、葬儀社の安置所、寝台会社の安置所等に預けられます。
 したがって、故人にとって病院に入院する時が家との最後の別れになってしまうことも、まれではなくなってきています。

 私事になりますが、10年ほど前伯父の葬儀の時自宅に戻らずいきなり斎場に安置されたことを聞き、ビックリしたのと同時になぜという疑問が残ったことが思い出されます。
 ご自宅への搬送に支障がないようでしたらできるだけ一度ご自宅にお帰り頂き、住み慣れた我が家から出発されるのも故人への最後のプレゼントにならないでしょうか。
 こうした「故人への想い」の面を説明しますと、「そうですね、そうしましたら、やはり自宅から送り出すようにしたい」と言われる方もいます。

 自宅以外の場所に搬送され、大勢の会葬者と豪華な祭壇に囲まれ、静々と執り行われる通夜・告別式がある一方で、このところ病院からご自宅に搬送され、一晩ゆっくりご家族と過ごし、翌日火葬に向われるというシンプルなケースもありました。
 質素倹約だけではない家族の繋がりが感じられ、見送り方の多様性も芽生えてきたよう思われます。


2011年09月29日(Thu)▲ページの先頭へ
秋の夜長
 過ごしやすい季節になりました。

 陽もどんどん短くなってきて、暗くなるのが早くなったなと実感します。

 私は今、新しことに挑戦するために、勉強をはじめました。
この歳で新しいことを学ぶというのは、こんなに大変なんだと実感しています。

 過去に色々と経験してきたことだけでは全く足りない、
むしろまっさらの状態からはじめなければ先に進まないような。
確かに「新しいこと」とは、そういうことなのですね。

 今まで怠けていた「脳」をフル回転させて頑張っています。
私の「脳」も相当びっくりしていることでしょう。
 
 最近では、自分の子供より勉強をしている気がします。

 同年代の友人は口をそろえて、
「もう覚えようとする気力がない」とか、
「せっかく覚えたかと思っても、スルッと抜ける」と言いますが
私もまったくそのとおり・・・

 携帯電話やミュージックプレーヤー、テレビ、DVD…
すごい勢いで新しくなっていきます。

うっかり「もうついていけない…」とあきらめるところでした。

でも、鍛えればなんとかなる!

最後まで頑張ろうと思います。


秋の夜長、とっても充実しそうです。


2011年09月24日(Sat)▲ページの先頭へ
「予期せぬ出来事」も考慮して・・・。
 お彼岸も過ぎ、青空の下、思わず旅に出たくなる季節がやってきました。

 最近流行の中高年の山ガールに代表されるように、お歳を召した方々もお元気で、遠方まで足を延ばす方が年々増えているようです。

 その一方で、旅先でのご不幸をお聞きすることも多くなりました。
 最近も立て続けにご遺族の方からご相談をいただきました。
 何の準備もなく、突然にそれも遠方でのご不幸となれば、お子様達の狼狽ぶりも推して知るべしとなります。

 先日、深夜のお電話はお母様が山で遭難され、今地元の警察にご安置されているが、明朝、迎えに行くところから何とかお願い出来ないかとお嬢さんからのご相談でした。
 すぐ手配をして、葬儀社の方もお嬢さんのご要望に沿う斎場を直ちに確保し、搬送の出発を待つばかりでした。

 ところが出発寸前にお母様との面会から戻られたお兄様方の強いご意向で、急遽お兄様ご希望の斎場を持つ葬儀社さんに変更を余儀なくされ、電話口のお嬢さんも途方に暮れたご様子でした。

 また、山陰をお母様とご旅行中の息子さんは、お母様が突然倒れられ、旅先での看護もむなしく旅立たれてしまいました。
 急遽ご遺体を空輸され、ご実家近くの斎場でご葬儀を執り行いましたが、無我夢中で暫くは何も手が付かない状態でしたとお母様の一周忌にご丁寧なご報告をいただきました。

 転ばぬ先の杖ではありませんが、縁起でもないと言わずに、お元気でお出かけ前にご自身の万が一の時を考えて、エンディングノートにご希望を記載することも忘れずにしたいものです。
 書いたら後は忘れても大丈夫です。
 楽しい旅もいつ暗転するかわかりませんが、後は目いっぱい秋の夜長を楽しんできましょう。




2011年09月22日(Thu)▲ページの先頭へ
漫珠沙華の思い出
 大型の台風一家がようやく去ったと思ったら、早くも23日は彼岸の中日です。

 暑さ寒さも彼岸までのたとえ通り、一気に秋の気配が濃厚になってきました。

 今年も日高市の巾着田に群生する漫珠沙華をテレビや新聞報道でお目にかかれるのでしょうか。

 隠れファンとしては待ち遠しい季節です。
 あの毒々しいまでに真っ赤な色調は見る人の心を惑わし、どぎまぎさせるのに十分な迫力です。

 別名、彼岸花は死人花、幽霊花とまで言われ、表向きは恐ろしげで猥雑なイメージを持ちながら、どこか人を引き寄せる力があり、かつてのアンダーグラウンドの演劇や踊りの演目に度々登場していたことを思い出しました。

 いや、もっと昔、子供心にもあまりの鮮やかな花に見とれ、土手に咲いていた漫珠沙華を摘み取り、茎の皮をむいて首飾りを作り、意気揚々と持ち帰ってしかられた思い出もよみがえって来ました。

 十数年前、友人とこの漫珠沙華の群生を見に高麗駅まで足を伸ばしたのですが、どういうわけか巾着田にたどり着けず、駅前の居酒屋で残念会をしたこともありました。

 その友人の三回忌が近づいてきました。
 お彼岸には間に合わないが、三回忌までには漫珠沙華の写真が間に合うかもしれない。
 秋の一日、巾着田の漫珠沙華に会いに行ってこよう。


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カレンダ
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