あさがお葬儀社紹介センターの相談員日記 - 2012/07

葬儀の相談はあさがお葬儀社紹介センター

2012年07月30日(Mon)▲ページの先頭へ
盆踊り
 子供が夏休みに入り、早2週間。子供が成長し、勝手に過ごしてくれるようになったからか、長期の休みがそれほど大変ではなくなってきたようです。
 こんな長期の休みを過ごせるのもあと数年。今のうちに大いに楽しんでもらえればと思っています。

 この土日、近所の公園で少し早目の盆踊りがありました。盆踊りの音楽につられて、買い物がてら、夕方様子を見にいったのですが、時間が少し早かったせいか人もまばらで、やぐらの周りに踊っている人の姿はなく、音楽が流れているだけ。
 町会の役員さんたちでしょうか、テーブルの席で数名が盛り上がっていましたが。

 盆踊りは本来、お盆にこちらに帰ってきた先祖様の精霊のために踊る行事だそうですが、誰も踊っていない盆踊りに、ご先祖様たちはどう思っているのでしょうか。

 8月のお盆の頃になれば、また、あちらこちらの公園で盆踊りが開催されることでしょう。今度は少し遅い時間に見に行ってみようと思います。


2012年07月25日(Wed)▲ページの先頭へ
お墓参り
 先日、「お墓を近所に移動したいんですが…」というご相談を受けました。
 お話しを伺うと、今のお墓はそんなに遠方なわけではないのですが、行く気にならないと行けない距離で、これから先、お参りに行くのが大変になってしまうので、できれば家の近所のお寺に移して、お散歩したときなどにちょくちょくお参りしたいとのことでした。
 お墓のことは専門ではありませんが、私の知っていることと、その場でお調べしたことをお話しさせていただきました。

 今あるお墓は霊園などではなく、菩提寺様とのことでしたので、まずはお寺に相談しなくてはならないこと、新しくお墓を作りたいお寺にもお話しをうかがわなくてはいけないこと、他のご親族などの御遺骨もある場合には、ご親族の了承を得なければならないこと、また、移転が可能になった場合には役所などでの手続きが必要なこと、墓石ごとのお引越しは難しいかもしれないこと、などなど…をお伝えしました。

 ご相談者様はお電話口で、「やはり簡単なことではないんですね。今度お墓参りに行った時に、それとなくお話しをしてみます。」とおっしゃっていました。

 あまりお役に立てる回答ができなかったのですが、実は私自身も実家のお墓のことで、少し考えたことがありました。
 今あるお墓は霊園なのですが、家から車で約2時間ほどかかります。今は父が運転をして、母と二人でお参りに行っているのですが、その父ももう高齢。そろそろ運転が危なくなってきました。
 また、母も高齢ですから、この先、どちらかがそのお墓に入ることになった時、一人になった親は、つれあいのお参りに行くのも困難になってしまうでしょう。

 最近ではすっかりそのことも忘れていたのですが、両親が健在なうちに一度提案してみようと思いました。

 今年のお盆も、お墓参りは父が運転して行くことでしょう。
 そろそろ近所の霊園を調べてみようと思います。


2012年07月21日(Sat)▲ページの先頭へ
死んで花実が咲くものか、生きてるうちが花なのよ!
 「え、自殺」受話器を持ったまま、次の言葉が出てきません。
 電話口で亡くなられた方の友人と一緒におろおろするばかりでした。
 私が電話のご相談に関わって2〜3ヶ月目の頃ですので、だいぶ前の話になります。

 それまで第3者的に漠然と捉えていたことと違って、電話口の声は生々しく、まるで身内の惨事のように聞こえ、しばらくは言葉だけが耳元でリフレインしている有様が昨日の様に思い出されます。

 最近では大津の中学生の自殺をめぐる報道を始め、若い人達の死に急ぐ様子がさらにマスコミを賑わしています。

 先月、立て続けにいただいたお電話の故人様も死因は「自殺」とのこと。
まだ小さなお子様を置いての旅立ちに、残されたご主人の混乱振りも大きく、ご親族の方がお見えになるまで葬儀社さんとの打ち合わせもストップ状態に。
 おかけする言葉もなかなか見つかりません。

 そんな折、夏休み間近の親子を対象にした「親子で楽しむバレエフェスティバル」では楽しい作品やロマンチックな作品の中にそこだけが無色になったような異彩を放った「瀕死の白鳥」が上演されました。

 一羽の傷つき死を目前にした白鳥が最後まで必死に生きようと羽ばたき、ついに力尽きてしまうまでを踊っている小作品ですが、先ほどまで乗りに乗って手拍子を打っていた子達が静まり返り、目を皿のようにして見入っていました。
 子供たちの心に生きる力がどのように映ったのでしょうか。

 実は92歳で旅立ち、先日3回忌を迎えた友人の大好きな作品でもありました。
 その友人の口癖は「死んで花実が咲くものか、生きてるうちが花なのよ!」でした。





2012年07月18日(Wed)▲ページの先頭へ
アンケートご協力ありがとうございます。
 本日、ご依頼者からのアンケートをホームページに3つ掲載しました。先週の10日に6通発送したものが、昨日3通、本日2通の返送をいただきました。
 アンケートは自分の身において考えてみると面倒なもので、書くだけでも大変な作業です。その気持ちにならないとなかなか書きにくいものだと思います。それでもアンケートを丁寧にお書きくださり本当にありがたいことです。

 アンケートの最後に、
「これからご葬儀を考える方や、ご葬儀・葬儀社などに対して不安を持たれている方の参考になると思いますので、お答えいただいた内容を絶対匿名であさがお葬儀社紹介センターのホームページに掲載させていただいてよろしいでしょうか」

 の答えが「はい」のものだけ掲載しています。昨日の3通は「はい」で、本日の2通は「いいえ」でした。全体的に見ても、「はい」のほうが幾分多いようです。

 今日アップしたものの中には、
「あさがお紹介センターのフィルターを通して、葬儀社が選ばれ、それを紹介いただける事は、迷える当事者にとってありがたい事でした」
 というものがありました。われわれの存在意義を再確認させてもらいました。

 存在意義を確認する場は思いのほか少なく、ともすれば惰性で日常は流れていきます。特に、変化が激しく速い時代です。いま現在の当センターが、どれぐらい社会の役に立っているのかを把握するのも簡単ではありません。ご依頼者様の声は、それを示すバロメータであると思っています。


2012年07月16日(Mon)▲ページの先頭へ
斎場を選ぶには。

 以前、斎場取材でうかがった際、斎場の担当者が「新しく市営斎場ができた関係で、最近はこの斎場を利用する人がめっきり減ってしまった」とおっしゃっていました。
 『おばあちゃんのお葬式はここを使わせてもらうからよろしくね』とおっしゃっていたご近所の方も、つい先日、市営斎場でご葬儀をされたそうです。

 斎場として使っていた建物を他の施設に建て替えて、規模を縮小し、ご葬儀は本堂でされるようになった斎場もあります。

 やはり、公営の斎場は適用地域に居住されている方にとって、多少遠くても費用が抑えられることや利便性が良い(ほとんどの場合、火葬場が併設されている)ので利用を希望される方は多いようです。

 ご相談の際、その方にとっての優先順位をお聞きしていますが、やはり、この時代ですから「費用をできるだけ抑えたい」という方が多い中、「費用は気にしないから、とにかく新しくて近代的な設備があってきれいな斎場がいい」「親族が皆遠方からくるので、駅に近い斎場がいい」など、斎場を第一の優先順位にされる方も多くいらっしゃいます。

 先日、「親族と近隣の方で40名くらい、費用は抑えたい。斎場は○○斎場が希望」というご相談がありました。その斎場は大型葬でも対応できるほど広く、斎場費も比較的高めだったので、『費用は抑えたい』というご希望もあったことから、比較対象として葬儀社さんには市営斎場での見積もりも作っていただきました。
 見積書をお渡ししたところ、ご相談者様は「費用は市営斎場より高くなりますが、近隣の方が会葬に来てくれるし、(ご対象者も)地元で活動していたので、家に近い○○斎場のほうにします。」とのことでした。

 寺院の斎場も檀家さんだけでなく、宗旨宗派問わずどなたでも利用できるところが多くあり、費用も以前より下げている場合もあります。
 比較のために別の斎場での見積もりも作っていただけますので、ご近所に利用できる斎場があれば、見積もりをとってみるのもいいかもしれません。
 


2012年07月12日(Thu)▲ページの先頭へ
リピーターに励まされ・・・。
 「4年前に御社にお願いした者ですが、叔父が病院で先程亡くなりましたので、またご紹介いただけますか」お電話の主はてきぱきと話を切り出しました。

 お話をお伺いした後、ただちにご希望の斎場に精通したご要望に合うと思われる賛同社をご紹介し、様子を待ちました。
 まもなく賛同社から、今病院にお迎えに伺う途中との連絡を受け、ほっと一息つき、こちらも急いで4年前のファイルを紐解きました。

 アンケートとご寄付まで頂いておりました。
 しかし、頂いたアンケートを見てびっくり。
 そこには丁寧なきちんと整理された文章で、当時担当した賛同社への辛口の批評が書かれておりました。
 どんな行き違いがあったにせよ、ご迷惑をおかけしたことには相違ありません。

 ご葬儀の立会いにお伺いする日、先ずはお詫びをと勢い込んで斎場に入るやいなや、「やあ、以前にはお世話になりました」とご依頼者の明るい声に先手を打たれてしまいました。
 「今度は良い方を紹介して頂いてスムースに執り行っていますよ」場所のことも一瞬忘れ、思わずこちらもにっこりしかけ、あわてて非礼をお詫びする始末です。
 当時の賛同社のことはともかくも、万が一の時はまたお願いしようと当センターに全面的な信頼を寄せていらしたとのこと、ひたすら頭の下がる思いです。
 最近は大分趣が変わってきたとはいえ、マスコミを初めとした巷の噂でまだまだこの業界の苦情を耳にすることも多い中、冷静な判断でリピートしていただけたことは何事にも代えがたいできごとでした。

 ご葬儀は100人いれば100人それぞれ違います。
 ご喪家それぞれの立場に立ち、少しでも御満足いただけるよう、注意を払っておりますが、施行する担当者との疎通が十分行き渡らないままあわただしく日程が消化されるようなことがあれば、後々両者共々後悔するはめに陥らないとも限りません。

 そのためにも当センターでは見積りをお取りした後、出来るだけ葬儀社の担当者と直にお会いすることをお勧めしております。
 たとえ優秀な担当者であっても、ご葬儀はデリケートなことも含めて、ご喪家と合う合わないということもあり、また見積りだけでは分りにくい内容等の不安も解消されるのではとの観点からもお願いしております。
 地道なご紹介が皆様のご納得いくご葬儀の近道だと信じています。

 先日も95歳のお父様をお見送りしたご葬儀に立会い、ご相談者からは「良い葬儀社をご紹介いただいて感謝しております。母の時もよろしくお願いいたします」とその場で早くもお母様の時の御予約までいただきました。
 傍らのご高齢のお母様はにっこり微笑んで頷いていらっしゃいます。
 お役に立てるのは、ずっと先であることを願いながら、承諾いたしました。


2012年07月11日(Wed)▲ページの先頭へ
「ありがとうございました」
 私が相談員として直接ご相談者様との対応をしはじめたころのことです。
 電話口で、お若そうな男性が「葬儀社って紹介してもらえるんですか?」焦った様子で話し始めました。お話しを伺うと、入院していたお母様が退院した翌朝、急逝されたとのこと。
 何をどうしたらいいのか、まったくわからず、たまたまインターネットで見かけた当センターへ電話してみたとのことでした。

 急なことだったので、費用はあまりかけられないということや、そのほかの状況をお聞きした上で、とりあえず、まずはドライアイスの処置をしてもらいましょうということで、一社ご紹介させていただきました。
 
 その後、葬儀社さんから一日葬でのご葬儀になりましたとの報告をいただき、ほっとしたところ、今度はご相談者である息子さんから電話がきました。

 「今朝はどうしたらいいのかわからなくて電話してしまいましたが、本当に助かりました。ありがとうございました。」

 これからご葬儀の準備という慌ただい中、わざわざお礼の電話をいただいたとき、「この仕事に就いてよかった」と心から思ったこと、そして、その時の息子さんの声は今でも忘れていません。

 「ありがとう」という言葉を聞くと、少しは安心されたんだなと思い、また、自分の励みにもなります。
 私自身もたくさんの「ありがとう」を発信していきたいと思っています。


2012年07月07日(Sat)▲ページの先頭へ
ご近所とのおつきあい
 先日、ご年配の女性がドアを開けて家に入って行く姿を見かけました。それが特に何ということはなく、普通に見過ごしてしまうような光景だったのですが、その家の前を通りかかった時に、中から「○○さーん、いるー?」という声が聞こえてきました。一緒に歩いていた娘が、「えええええ、今の人、この家の人じゃないの?!」とかなりの勢いでびっくりしています。
 たしかに、娘は生まれた時からマンション暮らしで、共働きの我が家では、娘が小さなころから、戸締りに関してはそれはそれはうるさく教え込んでいたので、他人の家に呼び鈴も鳴らさず勝手に入るという行動に、「この家の人は、なんて不用心なんだろう」と感じたそうです。

 ママが子供のころには、家で留守番をしていると、近所のおばちゃんが勝手に入ってきて「枝豆たくさんゆでたから、おやつに食べな」と、テーブルに置いていってくれたりしてたんだけどね、と話すと、これもまた、「えええええ!信じられない。なんで一人の時に鍵をかけないの?私はママにうるさいほど言われたのに!」と。……確かに。時代や環境がちがいますけど。
 ご近所さんでも、立ち話もすることなく、挨拶だけというご家庭も多いと思います。
 
 以前、「できれば家族だけで見送りたいと思っているのですが、今住んでいるところは、何十年も住んでいるので、隣近所には連絡したほうがいいのでしょうか」というご相談を受けました。
 詳しくお話しをうかがったところ、「昔は近所の方が家に入って一緒にお茶を飲むなどをしていたのですが、最近では、道で会ったときに少し立ち話しをするくらいで、家に上がりこむほどのお付き合いはしていない」とのことでした。お知らせすれば、何人かは来てくださいそうなのですが、できれば、通夜は家族だけ、告別式は一番近しい親族だけにきてもらうようにしたいというご要望でした。

 今は家族葬というかたちの葬儀もかなり浸透しており、理解されている方も増えているでしょうから、ご葬儀を終えてから、道で立ち話でもされたときにお知らせする方法もあるかもしれませんねとお伝えしました。
 その後、ご葬儀の立会いに伺った際にご相談者であるご長女様にお話しをうかがったところ、「家族のみでできて本当によかったです」とおっしゃっていました。

 また、以前伺った斎場でお聞きした話しでは、家族葬20名くらいの予定で準備を進めていたところ、ご遺族のどなたかがうっかり御近所に話してしまったことから、100名以上の規模のご葬儀になってしまったということがあったそうです。半館使用の予定で準備をしていた式場を急遽全館使用に変更し、お料理やお返し物は追加の対応で無事ご葬儀は終えられたそうです。
 しかし、もし、そのうっかりがなかったら、かなりの人数の方がご自宅にお線香をお供えにきてしまい、対応に追われることになってしまったかもしれません。

 家族葬でとお考えの方は、故人がご近所さんとどのようにお付き合いをしていたのかを知っておくのも大切なことのようです。



2012年07月03日(Tue)▲ページの先頭へ
ご葬儀のハイライトは最後のご挨拶にあり。
 ご葬儀のお式においてのハイライトは、最後の喪主のご挨拶に関わってくることが意外に多く見受けられるようです。

 少し前のことになりますが、通夜・告別式合わせると永年からの友人400名近くに囲まれたご葬儀も、残すところ喪主のご挨拶のみとなっておりました。
 しかし、この時点ですでに出棺時間は10分程超過していましたが、担当者は何事もないように喪主の奥様にマイクをお預けになりました。

 「これだけは皆様にご報告をしなければ」とばかりに奥様が静かに故人様の病気の経過報告を語り始めると、今までお見舞いを拒まれていた皆様が、一様に胸のつかえが下りたように目を瞬いて頷きあっていらした光景が、昨日のように目に浮かびます。
 皆様のお気持が一瞬の間にひとつになったような空気が広い会場中を覆っていました。

 少し不謹慎な言い方ですが、この奥様のご報告が本日のハイライトで、このご報告のためにご葬儀があったのではと思わせるほどでした。
 後で担当者に伺うと、あえて急がせなかったのはここで奥様の胸のうちを全てお話して頂くことが一番重要なことだと判断し、心ゆくまで奥様に時間をお渡しされたとのこと。
 勿論、そのためには各方面への担当者の事前の配慮があったことは言うまでもありませんが。
 お帰りの皆様の表情と奥様の安堵のご様子は今でも思い出される程です。
 
 「沢山の友人に囲まれて、幸せな人生だったと思います。お父さん長い間ご苦労様でした。旅立ちにあたり乾杯をしますので、皆様今一度グラスを・・・。父の旅立ちに先立ちましてカンパイ!」。
 こちらも喪主の長男のご挨拶です。

 ご会葬の古くからの友人達60名程は白薔薇での献花を済ませ、シャンパングラス片手に献花と同じ白い薔薇に囲まれたお柩を取り囲み、旧交を温めあいながら思い出話に花を咲かせて、故人と最後の晩餐のひとときを過ごしておりました。
 喪主の奥様だけが真紅の薔薇をお持ちになり、ご会葬の方々お一人ずつとお話をされ、最後に真紅の薔薇は故人の胸の上にそっと置かれ、柩に納められました。

 また、喪主のご挨拶に対して御礼の言葉を述べた妹さんも忘れがたい存在です。
 それは複雑なご事情が絡み、何十年目かにお兄様とご対面をされた妹さんの心情が切々と伝わってくるようなご挨拶でした。

 親族を代表して、お手紙持参でお見えになり、柩に入れる前に初めてお目にかかるお義姉様へのお礼として読み上げられました。
「あんちゃんらしく生きた人生でしたね。両親を早く亡くしたので、いつも心の支えはあんちゃんでした。etc.もう、実家のことは心配しなくても大丈夫です。おねえさん、長い間あんちゃんの面倒を見ていただき、有難うございました」と結ばれた文面に、喪主を務めた奥様の嬉しそうな泣き顔が全てを語っているようにも見え、傍から伺っていても胸が詰るおもいをしたものでした。

 最後のご挨拶の合否は話したい、話しておきたい気持をどれだけ持っているかの一点にのみかかってくるようにも思えますが・・・。



2012年07月01日(Sun)▲ページの先頭へ
冷静でいられるのは難しいです。
 少しリアルなお話しです。
 数年前、義父が亡くなりました。自宅で亡くなったのですが、一人暮らしだったため、検死の結果、身内に気づいてもらえたのは、恐らく死後2日くらい経った時であろうとのことでした。
 比較的早い時期に見つかったことと、季節が真冬だったことから、ほとんど身体に損傷はなかったことが幸いでした。
 このような状況でしたので、葬儀はまず遺族のみで火葬をし、一週間後に親族に来ていただいての「骨葬」というかたちを選択しました。
 義父は兄弟が多いので、きっと、親族からは「なぜ最期に会わせてくれなかったのか」などと言われてしまうだろうなと思い、迷いながらの決断だったのですが、状況が状況だったことから、親族からは、納得するのは難しいけれど、理解はできるということで納めてもらえたようです。
 葬儀は菩提寺で執り行ったため、葬儀後にはそのまま納骨までを終えることができました。
 
 ただ、私の中では、義父のためにも最期はちゃんと親戚にも会わせてあげたかったなと後悔が残っています。突然だったということや普通ではない状況だったということもありますが、日ごろ葬儀関係の仕事をしている私でも当事者になったときに落ち着いて先の状況まで気を配ることは困難でした。

 長い間入院されていて、覚悟はできていたとしても、その時がくると冷静にしていることはとても難しいことだと思います。そんなときに、全てを任せて、葬儀の段取りを仕切ってくれる葬儀社さんを、とても頼もしい、全部やってくれてありがたいとも思うかもしれません。
 ただ、そこに「安心して全てを任せられる」の中の「安心」のキーワードをつけるには、事前に信頼できる葬儀社さんに出会うことが必要になるのではないでしょうか。

 事前に葬儀の相談をするのはあまり気が進まないという方もいらっしゃると思いますが、、信頼できる葬儀社さんに出会うために事前の葬儀相談をすることは、後になって気持ちに少し余裕ができ、安心して見送ってあげられることにつながるのではないかと思います。


 


   




カレンダ
2012年7月
       

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