あさがお葬儀社紹介センターの相談員日記 - 2014

葬儀の相談はあさがお葬儀社紹介センター

2014年12月29日(Mon)▲ページの先頭へ
今年も一年ありがとうございました
 今年も残すところあと3日となりました。
 今年はまだ年末という実感があまりないせいか、いつもの気忙しさをあまり感じず、たまにはこんなのんびりの年末もいいかもしれないと思っています。

 今年一年も、事前・事後を問わず多くのご相談に対応させていただきました。
 初めてご相談されたときには「何も分からなくて不安で一杯です」とおっしゃっていた方がやりとりの中で安心されていくのを感じて、こちらも安心する・・。
 ご葬儀はあまり経験したくないことではありますが、やらなくてはならないのなら、満足のいくものをと思われるのは誰でも共通の想いだと思います。
 そのお手伝いで、今年も少しは役に立てたかなと思う一年でしたが、来年はもっと多くの人の役に立てるよう、頑張って行こうと思います。

 少し早いですが、当センターの今年のブログはこれで最後です。
 センターのホームページご訪問頂いた方々、ブログを覗きに来て下さった方々、また当センターにご賛同頂いている葬儀社各社様、今年一年、どうもありがとうございました。
 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 ※ご相談は年末年始も24時間対応しています。


2014年12月24日(Wed)▲ページの先頭へ
クリスマスですが・・。
 クリスマスイブです。小さなお子様たちは、明日の朝の楽しみのために早く寝てくれたのではないでしょうか。

 楽しいはずのクリスマスでも、心から楽しめない方たちもたくさんいらっしゃいます。
 お身内に心配な方がいらっしゃったり、ご葬儀を行なっていたり・・。

 つい先日の夜中、まだお若いお身内の方がお亡くなりになり、葬儀社を紹介してほしいという事後のご相談をいただきました。ご要望は、できるだけ早く葬儀を行ないたい、また、ご会葬の方に来ていただきやすい場所にしたいというものでした。
 故人様がお若いので、お別れをしたいご会葬の方々もきっとお若い方が多くいらっしゃることと思います。クリスマスにかからないようにという、ご喪家の配慮からのご要望でした。
 この時期は毎年、斎場や火葬場が混み合い、利用者の多い式場ではなかなか希望通りの日程でご葬儀を行なうことが難しいことも多々あります。
 ご相談者の方は、葬儀に来ていただく方たちが大変にならないよう、最善の日程や場所をとお考えになられていましたが、ご希望の日はあいにく希望する式場はすでに予約が入っていて使用できず、少し離れた式場を利用するか、日程を少しずらしていただくかの二択の状況となりました。
 強いご要望と現実がかみあわず、とても難しい状況でしたが、クリスマスよりも故人様を見送ることを最優先にお考えいただくように話をさせていただき、ぎりぎりクリスマスにかからない日程でご希望の式場を使用してのご葬儀となりました。

 何年か前、自分の仕事の繁忙期に義母様を亡くされた友人が「死は場所も時間も思い通りにはできないから、こればっかりは亡くなった人に合わせないとね・・」と言っていたことを思い出しました。


2014年12月22日(Mon)▲ページの先頭へ
来年はベテラン担当者の気配りがキーポイント・・・。
 「お手紙に心に残る葬儀だったと書いて下さり、これで良かったのかなと悩んでいた私の気持が少し軽くなったような気がします。1人っ子の私でしたので、無事父を見送ることが出来、皆様のおかげだと感謝しています。ありがとうございました」
 担当された葬儀社の方からご葬儀の後にお手紙をいただいた、ご相談者からの報告です。

 また、お父様が以前撮られた短編映画を、ご会葬の方々にお見せしたご相談者からは「晩年の寝たきりに近い親父ではなく、若くて元気だった頃のイメージを持って偲んでもらうのが1番の狙いでした」と、意を正確に汲んでくれた担当者への、感謝の報告もいただいております。
 ご報告では「担当の方は自宅に毎日足を運んでくださり、コミュニケーションがよく取れて、何でもご相談ができ、当日は完ぺきと言っていいくらいにイメージ通りのご葬儀を執り行うことができました」とご満足されたご様子が語られていました。

 双方とも同じ方が担当され、その気配りのある対応に、ご紹介した当方も、思わず我がことのように嬉しく、ほっとさせられたものでした。

 ご葬儀はどんなに前もって準備をされても、いざその場に直面された時の心の準備まで推し量るのには、難しいものがあります。

 ご相談者のお気持ちを察し、どの様にされたいのかを汲み取り、さりげなくアドバイスをされたり、また、どんなことにも気軽にご相談に応じ、ご相談者の意とすることを正確にキャッチし、汲んでいただけるベテラン担当者の采配ぶりには、当方も日々感謝しつつ、大いに学ばせていただいております。

 年々、お身内やごく親しい方々のみでのご葬儀が増える中、今後益々この「ベテランの気配り」こそが、ご葬儀の良し悪しを決める大切なキーポイントの一つとなっていくことと思われます。
 ベテラン担当者の誠意ある対応ぶりを見ていたご親族の方が、「俺の時もここに頼もうかな」と、思わずつぶやいていらっしゃったとの報告もあるくらいですから・・・。

 今年も残すところ、後わずかになってしまい、私の担当も本年最後になりました。
 この1年、拙いブログにお目を通していただき、ありがとうございました。
 来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 少し早めになりますが、
 よいお年を!


2014年12月18日(Thu)▲ページの先頭へ
葬儀の口コミは集めるのが難しい
 何年か前、葬儀の口コミサイトができれば、参考にしたい人が多いだろうなと思ったことがあります。ちょうどそのころ、違う分野の口コミサイトを構築している人と話す機会があって、「葬儀の口コミはどうですかね」、と意見をもとめたら、難しいのでは、ということでした。
 たしか、理由は、積極的に発言したいと思うような分野ではないので盛り上がらないのでは、というようなことだったと記憶しています。
 現状を見ても、葬儀の口コミサイトで、参考になるような情報を提供しているところはないようです。

 当センターのサイトは口コミサイトではないですが、われわれが、より適切なアドバイスができるように、口コミを求めているページを作っています。
 ご相談者の状況も相談内容も様々で、たとえば、○○葬儀社で葬儀を考えているが、○○葬儀社はどうですか? という相談もあります。こうしたことにより適切にお答えするためには、葬儀や葬儀社、斎場の口コミなどをできうる限り広く多くの方々の協力のもと、情報を収集していく必要があると思っているからです。
 悪いことばかりでなく、もちろん、良い口コミもです。

 ただ、現状、後悔したという口コミが大半を占めています。数日前も、次のような口コミが届きました。

======== 以前、○○○○にある○○○○という葬儀屋を利用したことがあるが、かなり印象が悪かったです!!
料金に関して、最初の見積もりでは安かったのに、その後いろんなオプション料金を付けられてかなり上乗せされました。
ご遺体の扱いもかなりぞんざいで、死化粧もとてもプロの方がやっているとは思えないほど酷かったです。
火葬場に行く際も、途中で車がエンストしてしまい、かなり時間を待たされました。
なのに、支払いはまったくサービスもなかった。 ==========

 このオプションの話を、昨日会った葬儀社の人と話していたら、「そんなにオプションをつけるものがあるのですかね〜」と笑ってました。


2014年12月15日(Mon)▲ページの先頭へ
迷われている場合には。
 12月も半ばになり、今年も残り半月となりました。今日から年賀状の受け付けがはじまり、少し遅い気はいたしますがやっと師走の忙しい雰囲気になってきたと感じています。

 年末といえば大掃除。家を見回すと今年も多くのやり残しを気にしつつ新年を迎えることになりそうだなと今から諦めの気配が漂っていますが・・。
 毎年、暮れになれば忙しくなることはわかっているのに、ギリギリにならないと動き出せず、結局間に合わなくて来年に持ち越し・・の流れ、どうにかしたいと思いつつも、来年も同じような記事を書くことになりそうな気がします。

 去年の今ごろは、パソコンのデータを一生懸命整理していたような気がしますが、一年の間にまた元の状態に戻ってしまいました。
 このパソコンのデータ整理も年末の恒例になりそうなので、ここはできる限り前もってその都度整理をしていく癖をつけなくてはと思います。

 お身内に心配な方がいらっしゃる場合には、大掃除どころではないかもしれませんが、例えば事前に葬儀の事についての心配が軽減されれば他に目を向けられることもあるかもしれません。
 もし、いつか相談してみようを思われていらっしゃるようでしたら、ご自身のタイミングで大丈夫ですのでいつでもご相談いただければと思います。

 

 


2014年12月12日(Fri)▲ページの先頭へ
ご安心がキーワード!
 「パーフェクトです。順調ですよ・・・」張りのあるお医者さんの言葉に、思わず笑みがこぼれます。
 私事で恐縮ですが、先日、目の手術をした後、翌日まで何となく違和感が残り、一抹の不安を感じながら診察を待っていましたが、お医者さんの一言で、急に霧が晴れたように気持ちも落ち着き、安堵いたしました。

 状況は異なりますが、普段ご葬儀のご相談を承り、ご不安を抱えたお問い合わせにお応えし、少しでもご安心していただけるよう対応している身にとりましては、ご相談者の不安と安心のお気持ちを、改めて認識させられた日でもありました。

 ご葬儀のご相談では、ご喪家としての経験をされたことのない方が大半を占め、どこから進めてよいのか見当も付かない、という方も多くいらっしゃいます。
 漠然としたお気持ちの中から、ご要望をお尋ねして、まずはポイントを少し整理させていただき、ご要望に適した賛同葬儀社さんを選び、お見積りをお取りして、ご紹介をした後は葬儀社さんの担当者さんに委ねる場合が多いのですが、担当者さんとのコミュニケーションもスムースに運び、安心してご葬儀に臨むことができましたと安堵のご報告も数多く頂いております。

 ご報告の中では、担当者さんの親切丁寧な対応は言うまでもなく、ご葬儀前のご不安な状況を察して、電話や手紙で励ましてくださったり、また、ご相談者と同じ目線で一緒になって考えてくださったり、時に心のよりどころとなってアドバイスをしていただけたりと、感謝の言葉が綴られています。

 中でも、当センターとご紹介した賛同葬儀社さんにご葬儀をお任せしたおかげで、その後は安心した気持ちのまま、お父様を最期まで看取ることができ、また担当者さんのきめ細やかな働きにより、温かい雰囲気の中で、お見送りすることができたとのこと。
 また、ご葬儀が終わって振り返ると、不思議なことにその間が「幸せな思い出」となっていることに気づかされ、今では、お父様の死に関わってくださった皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです、とお忙しい中、早速にお礼のお手紙をいただいたことは、安心の言葉と共に、印象深く残っております。


2014年12月09日(Tue)▲ページの先頭へ
「家族にとって、最善のかたちだったと思います。」
 無事にご納骨を終え、落ち着きましたので・・・と、以前ご相談に対応させていただき、ご葬儀を行なわれたご相談者からわざわざのお電話をいただきました。

 ご入院先が都内の病院で、お子様たちは都内にお住まいになられており、ご実家は他県で、菩提寺もそちらにあることから、都内で火葬を行なってからご実家の地域で改めて葬儀を行なうか、もしくはご実家の方へ長距離になってでも搬送し、そちらで葬儀を行なうかを迷われてたご相談でしたが、事前相談の段階で、都内の火葬場で火葬するという方向に決まり、ご葬儀ではご家族やご親族が大勢が東京の火葬場にお集まりになられてのご火葬となりました。
 
 ご相談の時点では、先に火葬を行なってしまっていいのだろうか、長距離のご搬送についてもお身体の面や費用の面でも心配であり・・など、色々と悩まれていましたが、先日いただいたお電話では、「東京で火葬を行ない、地元に戻って時間をおいてからの家族葬という形は気持ちに整理がつき、私たち家族にとっては最善のかたちだったと思います。」と、迷いながらも事前にお決めになられていたことが、ご家族のご満足のいく形でお母様をお見送られることにつながられたようでした。
 
 たとえ余命を知らされていて、覚悟はできているつもりでも、ご家族がお亡くなりになられた現実はなかなか受け入れがたいものがあるかと思います。 
 葬儀はお亡くなりになられてから数日間と短い間に準備を行なわなければならず、その間に決めなくてはならないこともたくさんありますので、方向性だけでも事前に決めておけば、お気持ちのうえでの整理もつきやすくなるのではないかと思いました。


2014年12月06日(Sat)▲ページの先頭へ
直葬でのお別れ
 ご相談では、火葬のみの直葬を望まれる方が年々増えているように感じますが、同じ直葬での葬儀でも選ぶ理由は各ご家族により様々で、いろいろな想いがあるようです。

 直葬での葬儀は、お葬式の中で一番低価格で行なえる葬儀ですので、直葬を選ぶ理由としては、とにかく費用を抑えたいという方が多いというのはもちろんですが、最近ではお身内の方が皆様ご高齢で、葬儀に来ていただく負担を減らすためであったり、ご対象の方が残されたご家族のご負担を軽くするために望まれたりなど、周りの方のために直葬を選ぶ方も増えているように感じます。

 ご家族としては、大切なご家族を火葬のみで送るのは忍びないと思われている方もいらっしゃいます。せめてお別れの時間だけでもゆっくり取ってもらいたいというご要望もお聞きします。

 ご自宅にご安置できる場合はご火葬の日までゆっくりお過ごしいただくことが出来るのですが、安置所にご安置している状況の場合、安置所からご出棺をしてそのまま火葬場へ行き、火葬場で10分少々のお別れをしてすぐご火葬という流れが多く、読経なども火葬炉の前で行なっていただくので、ゆっくりお別れをする場所がないというのが現状のようです。

 そのような中、最近、式場の中の一番小さな一室を安置所にして、ご出棺前にそこでゆっくりお別れをしたいただき、火葬後にまたそこへ戻り、皆様で精進落しの食事がとれるようなサービスを始めた貸式場がありました。
 火葬のみでは忍びないと思われているご家族にとってはとてもありがたいサービスではないかと思います。
 ただ、このようなサービスができる式場はまだ少なく、地域によっては、まだこのようなお別れが出来ないところもあるのが現状で、これから先、もう少し増えてくれるといいなと思っています。

 葬儀の式場も、自宅で葬儀を行なうことが当たり前だった時代から、その後、会館・葬儀場を使用して葬儀を行なうことが主流になり、家族葬が増えてきたので、広かった式場を区切って小規模な葬儀に合うような式場に改装したりなど、多くの使用者が望むかたちに変化してきているところで、これからは「火葬のみでもゆっくりお別れが出来る場所」が多くできるといいなと期待しています。
 
 


 


2014年12月03日(Wed)▲ページの先頭へ
涙も笑いもある葬儀でした。
 5年程前のご相談メールとその時頂いたアンケートのコピーを、時々手に取っては読み返しています。

 病院にて闘病中のお父様のご容態は、今すぐどうということではないが、お父様の為にもできるだけ慌てないで対処したいと思い、ご連絡をいたしましたとの文面から始まっております。
 
 お見舞いに日参しているお母様の身体を気遣い、最期は家族だけで静かに見送ってほしいというのが、お父様の願いです。

 当初、万が一に備えてのご相談をされる一方で、病院に日参されているご自身の行動に、冷たい人間だ・・・という罪悪感を覚え、どこかでお父様を裏切ってしまったのではという思いまでされたとのことです。

 しかしながら、当センターとメールでのやり取りをして、ホームページを読み込んでいくうちに、やがてあらかじめ知っておくことが、ひいてはきちんと送ってあげることに繋がるのだと思うようになってきたと、心の経過報告をされていらっしゃいましたが、それでも一つだけずっと心に引っかかったままの状態があるとのことでした。

 センターのホームページの中で「ご家族だけでお見送りすることも大事だが、永年のお付き合いの中で、最後のお別れをされたい人の気持ちを汲んであげることも大切」とのくだりが頭の片隅にこびりついて離れずにいると述懐されていました。

 それでも幾つかの山場を越え、揺れる思いも、ご葬儀直前には「父には申し訳ありませんが、結局は私たちがどれだけその人たちの気持ちを受け止められるか、というような気がする」とのお気持ちに定まり、「お見舞いも拒否され、最期のお別れもできないなんて辛すぎる」とのご親戚からのお言葉に、「どうぞお願いします。来てください」と言えました、とのご報告をいただきました。

 ご親族の皆様が久しぶりに一同に会された通夜の晩、皆様で大広間に雑魚寝をされ、さながら合宿所のような様相を呈し、一晩が思い出深く心に刻み込まれた気がして、お父様が皆様をより一層仲良くさせてくれた時間に思えたとのことです。

 「翌朝、バケツリレーのように、大広間に次々とお布団の山が築かれたのは、圧巻でした。全てが過ぎ去る前に気づけたお陰で、ご列席の皆様にも、家族にも一生の悔いが残らずにすみました。涙も笑いもあるご葬儀でした。ありがとうございます」との文面が最後に記されておりました。


2014年11月29日(Sat)▲ページの先頭へ
インフルエンザ
 今年もインフルエンザが流行する時期に入りました。
 今年は例年より少し早いとのこと。この時期で既に流行りだしているそうで、友人のお宅では受験生がいるので、いつもはやらない予防接種を早々に家族全員が受けたそうです。

 我が家では、接客業の主人だけは毎年予防接種を受けていますが、私と娘はここ数年受けていません。
 しかし、去年は予防接種を受けた主人が一番最初にインフルエンザにかかり・・・。
 予防注射を受けている人はかかっても軽く済むとは言いますが、軽いか重いかは本人の感覚次第だとも思うので、本人が重いと思えば重いのでしょう。
 今年も早々に予防注射を受けていたようですが、受ける意味があるのか疑問です。 

 受験生をはじめ、ご高齢のご家族がいたり、家族の中に病気を患っている方がいらっしゃる場合にはウイルスを持ちこまないように十分ご注意ください。


2014年11月24日(Mon)▲ページの先頭へ
祭壇の花
 生花祭壇の花は、ご出棺前のお別れの時に皆様の手でお柩の中に納めることが多いのですが、祭壇が大きく、全ての花がお柩に入りきらないような場合、残った花で花束をいくつか作り、ご喪家やご親戚の方々にお持ち帰りいただくようは計らいをしてくれる葬儀社さんもあるようです。

 我が家ごとではありますが、以前義父の葬儀を行なった際、骨葬だったため葬儀の時には柩が無く、祭壇に使った花は片付けの際に花屋さんが持ちかえるものだとばかり思っていたのですが、ほとんどの花を花束にして、持ち帰れるように準備してくれていました。
 先に家族だけで火葬を行ない、後日に告別式を行なうという順番の違う葬儀だったため、最期のお別れが出来なかった義父の兄弟たちが、義父のために作った祭壇の花をよろこんで持ちかえって下さいました。仲の良かった兄弟でしたが、火葬に立ち会えなかった事には一切触れず、葬儀が終わって数日後に、「あの時もらった花のおかげで弟を偲ぶことが出来た」と伝えられた時、改めて葬儀社の担当者と花屋さんの心配りに感謝しました。

 葬儀社さんにとっては小さな心配りやあたりまえの気配りだったとしても、受け取る側にとってはとても大きく感謝したいものになることもあるようです。


2014年11月18日(Tue)▲ページの先頭へ
介護ヘルパーさんから、センターのことを聞きました。
 ご相談者が当センターを知ったきっかけに、介護ヘルパーさんから教えてもらったということが時にはあります。また、先日は、ある地域のケアマネージャーの研究会のようなところから問い合わせがありました。現場でご家族の方から葬儀のことを聞かれることが稀にあるので、研修会でテーマとして取り上げたいので協力してもらえるか、というような内容です。

 たしかに、家の中に入りこんでケアし、人間的な信頼関係もできてくれば、そうした会話が生まれてくるのも想像できます。
 
 しかし、私なんかの介護業界の知識と言えば、マスコミから流れてくるぐらいの情報で、成長分野ではあるが、現状では、仕事はきつく、待遇も悪く、離職率も高い・・・というようなイメージしかありません。人間的な信頼関係がでてくる余地はどこにあるのだろうか?

 『介護ヘルパーは見た』という現役ヘルパーの人の本を読みましたが、マスコミが流してくれる情報以上に、酷く暗くなります。

 介護職の離職率は年20%で、5年間で全員が入れ替わるほど人の出入りが激しい業界。在宅介護現場では約7割が登録・パートのヘルパーだそうですが、極端な実例とすると〜

 時給1300円として、朝・昼・夜の各30分ずつの訪問で、移動時間は時給計算されない事業所が多いので、実働分90分・1950円が1日分の給料。しかし朝昼晩なので1日拘束される感じになる。実働分1950円×20日=3万9000円の手取り。一か月20日働いて4万円弱!

 支出を抑えるために好き好んでやっているわけではないでしょうが、介護保険制度自体が、余裕のない、効率的な、人間味のないものへ進んでいっているも恐ろしい。(各現場では、こうした状況の中でも、できるかぎりの努力はされているとは思います)

 著者が危惧する、「気づいたら、ヘルパーがいなくなっていた」にならなければいいのですが。


2014年11月15日(Sat)▲ページの先頭へ
お節介すぎるくらいでちょうどいい
 「私、お節介すぎるんですよね」、女性の担当者さんが笑いながら話していました。「こうやった方がご喪家の方は喜ばれるかもしれない」と頭で考えるよりも体が動いてしまうそうで、結局自分が大変になってしまうのですが、良くしていただいてありがとうございました、と言われると、そのひと言で癒され、次も頑張ろう!となるそうです。

 葬儀社の担当者さんは、男性でも女性でも、根っからの世話好きタイプの方が多いように思いますが、大切な人が亡くなり、日常ではない数日間を過ごさなくてはならない状況のなかにいるご喪家の方にとっては、お節介すぎるくらいのお世話でもちょうどいのかもしれません。
 ご葬儀後にご協力いただいているアンケートでも、「担当の方を信頼していれば大丈夫と思えた」「会場でのリードが大変良かった」「感情面でもさりげなく、かつ十分にケアして頂きました」など、担当者のお世話ぶりに感謝をされている声が多く寄せられています。

 「お節介すぎる」女性の担当者さんは、ご納棺の時に必ず折り紙で折った馬を入れさせて頂くそうです。この折り紙の馬は、作り貯めしているのではなく、ご納棺の前に故人様のお顔を見て、ご葬儀が無事に執り行えるようにと念じながら一つ一つ折っているとのこと。
 「お節介すぎる」ことだけでなく、このような周りには見えない裏側での想いも、故人様やご喪家の方への想いとして、ご満足のいくご葬儀につながるのかもしれません。

 益々のご活躍を願っています。
 


2014年11月13日(Thu)▲ページの先頭へ
ベテランと若手
 当センターの賛同葬儀社さんの担当者の方とは、いつも見積りをお願いするところから始まり、見積りの作成、ご相談者との面談の報告、ご逝去された後の本見積り作成へと、逐一報告を頂いておりますが、常に緊迫した状況の中での連絡が多い中、ベテラン担当者も人の子、時として話しの流れの中で、ふとそろそろ引き際も考えていると、弱音を思わず漏らす方もいらっしゃるようです。

 担当者と実際にお会いする機会は少ないのですが、立会いにお伺いした折、傍から見ていても、体力・気力が十分に備わっていることが第1条件のようなこのお仕事は、どちらかのバランスが崩れると、先のような迷いが一気に出てくるのでは、と思わせるところがあります。

 長年ご葬儀に携わった担当者には、それぞれ独自の仕切り方があり、そのやり方が個性となって発揮され、強いてはそれがご喪家に、大きな信頼を得られるきっかけになっていることも、しばしば耳にいたします。

 あるベテラン担当者に伺うと、いかに初めてお会いした方と短期間に打ち解け、相手の懐に入っていかれるかが勝負とのこと。
 そのためには資料をいっぱい持って行き、相手を迷わせない。
 いかにこの人は大丈夫だという安心感を持たせるかが大切、と力説されていらっしゃいました。
 長年の経験からくる細やかな気配りや適切なアドバイスは、若手の担当者になんとか肌で感じてほしいものです。

 一方で、若い担当者の頑張りを見たご依頼者から、高い評価のアンケートを頂いたことがありました。
 それは期待と励ましの意を込めて10点満点中12点という高得点で、実際は9点といったところですが、若いスタッフの前向きな仕事ぶりと、暖かい心遣いに触れ、感激されてとのこと。
 経験を積むことで、将来はより素晴らしいサービスを提供してくれる、と期待を込めた評価でした。

 フットワークのよい、若い担当者への引継ぎをよろしくお願いいたします。




2014年11月09日(Sun)▲ページの先頭へ
生花祭壇
 生花で作った祭壇が飾ってある式場に入ると、まず、花の香りが式場の中いっぱいに香っています。普通に生活をしている我々は、あれだけ沢山の花を見るのは、生花祭壇くらいなのではないかと思いますが、あのような綺麗な祭壇を数時間で飾る花屋さんの準備は本当に大変だと思います。
 限られた時間内で完成させなくてはならないわけですから、事前の準備もさぞ大変なことと思います。
左右のバランスのチェックやなど、細かな微調整を行なって造られた祭壇は大きい、小さいに関わらず、いつもとても綺麗にできあがっています。

 祭壇と共に念入りに位置を確認しているのは供花です。左右対称の位置に飾られた供花は、祭壇と共に配置のバランスを念入りに調整し、祭壇を更に大きく見える手伝いも担っているかのようです。
 供花は、白い菊をメインにしたものや洋花で造られたものが多いかと思いますが、以前立ち合いで伺ったご葬儀では、祭壇に使っている花と同じ花を使用した供花を飾っていました。まるで一つの大きな祭壇のように見えるほどとても綺麗だったのを覚えています。

 センターでは、立会いに伺えなかったご葬儀は、葬儀社さんにご協力いただき、祭壇やご葬儀の様子の写真を拝見させていただいています。
 祭壇は各社それぞれのデザインがあり、また、故人様のためだけに作るものということから、ご家族の希望で個性的な祭壇になる場合もあります。実際の立会いや施行写真を拝見し、多くの祭壇を見てきましたが、みな同じではないというところが、生花ならではのいいところだといつも思います。

 最近では、白木祭壇よりも生花祭壇の方が費用を抑えられるプランを用意している葬儀社さんも多く、最期に故人様のお棺に沢山のお花を入れてあげることができる生花祭壇は、これからもますます希望される方が増えていくのではないでしょうか。


2014年11月06日(Thu)▲ページの先頭へ
中小企業の社葬、合同葬
 センターのホームページに掲載している社葬のページをもう少し詳しくてわかりやすいものにしようと、改めて勉強しています。
 今手をつけているのが、「中小企業の社葬」のページです。
 社葬というと大手の企業が行なうもののように思う人も多いと思いますが、中小企業でも創立者や役員などの葬儀を社葬で行うことは珍しくありません。

 私も以前勤めていた会社で社長が亡くなり、社葬(合同葬)での葬儀を経験したことがあります。
 もう20年も前のことで、お葬式に参列した経験もあまりないような頃、葬儀についてなにもわからず、受付に立って、指示されたことをただただ慌ただしくこなしていた記憶しかありませんが。
 ただ、今思うと、役員を含めても総勢10人に満たない会社でしたが、なぜ社葬にしたのかの意味がよくわかります。
 役員は皆、親族という、同族会社でしたが、社長だけはオーナーがお願いして引き受けてもらった、いわゆる雇われ社長でした。
 社長が亡くなり、葬儀には会社関係の方もたくさん会葬に来るので、規模の大きな葬儀になることが予測され、ご遺族の費用面での負担を抑えるために、会社と遺族の合同葬という形にしたということ、また、新社長は20代とまだ若かったのですが、若くても会社のトップとして活躍できるというお披露目の意味もあったと思います。

 もう20年も前のことですし、その当時は葬儀の事に何の興味もなかったため、何人の会葬者が来たのかとか、葬儀にいくらかかったのか、どんな祭壇だったのかなど、全く覚えていませんが、「葬儀社を選ぶ」など考えもしなかった時代のことなので、けっこうな費用がかかったということは明らかです。

 今は、葬儀社を比較して選べる時代です。また、これから色々なことが変わってくるかもしれません。社葬や合同葬を考える企業からの相談にも新しい情報をきちんと案内が出来るよう、更に勉強をしていこうと思います。


2014年11月04日(Tue)▲ページの先頭へ
担当者とのコミュニケーションは・・・。
 先日、メールでのご葬儀のご相談をお受けしているご相談者から、「葬儀社さんの選定の決め手は担当者の人柄です。老若男女は問いません」とのご回答を頂きました。

 一方、ご葬儀後のアンケートでは、お支払いについての事前相談で、ご自宅へ伺った葬儀社の担当者から、お支払方法は言うに及ばず、ご葬儀やご葬儀の後先に関する対処法まで、一つひとつの心配事に、同じ目線でのって頂き、思わずその場で万が一の時はお願いしますと即決された、ご相談者のエピソードも頂いております。

 また、少し前になりますが、担当者との二人三脚ぶりの報告に、ご紹介した者としてほっと安堵したこともございました。
 「担当者は自宅まで毎日足を運んでくださり、コミュニケーションがよく取れて何でも
相談できました。仏式に則りつつも、同時に和やかに故人を偲ぶ場にしたいという意を正確に酌んでくださいまして、イメージ通りの葬儀を執り行うことが出来ました」と、それは、担当者のおかげで、ご相談者の一番の狙いだったお父様の短編映画を、ご会葬の方々にお見せできたことへのご報告でした。

 しかし、中には費用面もご予算内で納まり、ご親戚からもお褒めの言葉を頂いたが、ご相談者から厳しめに言わせて頂くと、手馴れて対応が早いことには満足でしたが、慣れすぎるあまり、儀礼的になってしまい、折角気遣って頂いたことも、半減してしまった感がありました、とのご忠告をいただいたこともございました。

 ことほど左様に、ご葬儀は価格面もさることながら、それ以上に担当者とのコミュニケーションのあり方が、ご満足の度合いに大きく関わってきています。
 お見積りの段階でご満足頂いても、担当者にも様々なタイプの方がいらっしゃいますので、人によって「合う、合わない」が出てくるかもしれません。

 見積りをお取りして、ご検討頂き、次の段階で、ぜひ担当者にお会になり、ご不安に思っていらっしゃることやご要望などを具体的にご相談いただいて、この担当者にお見送りのお支度を託してみたいと思われる方をご指名をいただければ幸いです。


2014年10月29日(Wed)▲ページの先頭へ
葬祭扶助での葬儀相談
 先日、生活保護を受けている方から葬儀社を紹介して欲しいというご相談を受けました。
 詳しいお話しを伺うと、ご対象者は同居されているお父様で、自宅治療を行なっているとのこと、医師からは今晩から明日が山と伝えられ、ご自身で数社の葬儀社に問い合わせをしたが断られてしまったとのことでした。
 深夜の時間帯で福祉事務所の担当者にも相談することが出来ず、万一のことが起こった際にはどこに連絡をしてどのような手続きをしたらよいのか、など、お電話口の声はとても不安そうなご様子でした。
 センターからは、万一の際にはすぐに動ける葬儀社さんを紹介させていただき、直接事前相談のやりとりを行なっていただきましたが、その葬儀社さんに次に電話が入ったのは、ご相談から3時間後のご逝去の連絡でした。

 病院でご逝去された場合には、事前に葬儀社の情報は持っていなくても、紹介などにより、少なくとも依頼できる葬儀社の見当はつけることが出来ると思いますが、ご自宅で看取られる場合は情報も少なく、しかも、お身内のご逝去という一大事という状況で、自分ではどうにもできないという不安はとても大きなものだと思います。

 ご相談者からの問い合わせを受けた葬儀社さんがどのような理由で断ったのかは定かではありませんが、たとえ対応できない状況だったとしても(対応できない状況とは考え辛いところですが)、葬祭扶助で行なう葬儀についての手続きなどのアドバイスだけでもしてもらえたら、少しは安心できたのかもしれません。

 葬儀社の紹介は電話で行ないましたが、ご紹介の際にこちらからの「今、メモをして頂くことはできますか?」との問いに、「はい!大丈夫です!」と、声が少し明るくなったように感じました。


2014年10月24日(Fri)▲ページの先頭へ
やりがいのある仕事
「葬儀の仕事をやっててよかった」

  一年半ほど前、息子さんからご相談をいただき、紹介させて頂いた葬儀社の担当者から葬儀を終えたとの報告をいただいた時に言っていた言葉です。

 センターからのご紹介後、ご両親と息子さんとでその葬儀社と面談をした際に対応した担当者で、その対応が好印象だったことから、ご両親は自分に万一の事が起こったら葬儀は「○○さんにお願いしたい」と担当者ご指名でその社へ依頼することをお決めになられていたそうです。

 お父様がご逝去される数日前、息子さんから担当者に連絡がはいり、心配な状況になったので、万一の際はお願いしますと依頼されたとのこと。
 数日後のご葬儀はご自宅にてご家族のみの家族葬となり、和やかな雰囲気の中執り行われました。
 葬儀社の担当者はお世話をする立場ではありますが、ご葬儀を行なった場所はご自宅、ご家族のホームということで、「○○さんにお願いして良かった」と、逆にもてなしていただいた場面もあったようです。

 「○○さんにお願いして良かった」と言っていただき、担当者は「葬儀の仕事をやっていて良かった」という気持ちになったと言っていました。

 「この仕事は大変ですが、やってて良かった。励みになります」と更にやる気がパワーアップされたようです。


2014年10月22日(Wed)▲ページの先頭へ
段取りが命だったお父さんは・・・。
 それはキリスト教葬での、お別れ場面から始まりました。
 半年前の会社の検診で、癌を宣告された元モーレツサラリーマンのご葬儀までを、娘さんの映画監督が、克明に記録した「エンディングノート」は、世のお父さん方にとって、まだ記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

 終わりが近づくことは分かっていても、お父さんの日常を一喜一憂しながら一緒に体験し、ご家族の一員になったような錯覚で、最後の火葬場に向かう車を目で追いながら、長いエンディングロールを、呆然と眺めていたことが思い出されます。

 企業戦士のお父さんの特技は「段どり」と「空気を読むこと」だったそうです。
 お仕事で、多くのプロジェクトを手掛けてきたお父さんは、「ご自身の最期」を最後のプロジェクトに選ばれました。

 プロジェクト開始から1か月後、結婚式以来と軽口をたたきながら、奥様と最初の関門である式場の下見をされ、リーズナブルあること、家から近いこと、印象がよかったことが、この式場を選んだ理由だと説明されていました。

 終始撮影者の娘さんとの距離感が絶妙で、淡々と描いているのが余計にずしりと胸に響いてきたものです。

 やがて現実を受け入れざるを得ない状況の元、故郷の94歳になるお母様にケータイで≪さようなら≫を言うシーンまでも、冷静に対応されている娘さんの気丈ぶりには、この親にしてこの子ありと、ただただ感じ入ったものでした。

 当初、上手に死ねるでしょうかとおっしゃっていましたが、まさにパーフェクトで、自分自身の死に対して、ひとり一人向かい合うことの大切さを、改めて教えられました。

 先日、メールで難病を患っていらっしゃる方から、ご自身のご葬儀についてのご相談をいただきました。

 今はまだお元気で働いていらっしゃるとのことですが、いつ、その時が訪れるかわからない状態だ、とおっしゃっています。
 ご要望のお見積りをお取りしてお送りいたしましたが、お取りしたことが無駄であることを祈りしながら、ふと3年前の企業戦士の「段取りが命」のお父さんのことが懐かしく思い出されました。








2014年10月18日(Sat)▲ページの先頭へ
値決めは難しい
 「値決めは経営」「値決めはトップの仕事」と言われほど大事な値決めは、業績が伸びたり沈んだりする大事な要因になります。なので、葬儀社さんから「当社の価格帯はどうですか?」と聞かれても、「会社のスタンスですからね」としか答えようがありません。

 ネットで低価格を打ち出しているのが目立つので気になるのも仕方ないことです。それにひきづられるのもわかるところです。参考にするべきところは参考にしたほうがいいかもしれません。

 もっとも、参考にしたいのは、表示される低価格だけであってはなりません。ネットで便利なのは、利用したことのある人(自作自演ではないもの)や業界の人の声もあふれていることです。それを踏まえれば、そうした会社の実態、そして今後の成長についても推量できる気もします。総合的に見たうえで、値決めに活かしていったほうが賢明でしょう。

 さて、競合だけ見ていればいいというものではありません。もっとも大事で洞察しないといけなのは、購入者(消費者)です。自社、競合、購入者、この3者、3者は同じですが、その内容、状況は変わり続けるのでやっかいです。

 そして、変わり身の早さでは、購入者が第一です。
 先日読んだ、『予測どおりに不合理〜行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』には面白い例が満載です。提示される商品の種類や価格・組合せ・見せ方等によって、消費者は、選ぶ商品が変わる可能性が高いことが明らかにされています。要するに状況に関係なく、一貫して同じ商品を選び続けるのは難しいということです(商品の種類によって強弱がありますが)。

 逆に、商品を提供する側からしますと、状況を変えれば、選ばせる商品を変えさせることが出来るということです。

 一昔前の葬儀情報が調べられなかったときのこと、
1、A祭壇15万円、B祭壇30万円で、どちらにしますか? 
2、A祭壇15万円、B祭壇30万円、C祭壇50万円で、どれにしますか?

 では、B祭壇を選ぶ人は、1よりも2のほうが多いのが予想されます。

 祭壇の例はあまりに単純ですが、われわれが何気なく選んでいるものは、企業の思惑にうまく乗せられている場合が少なからずありそうです。
 需要不足の状況では、マーケティング力がものをいいます。最も売りたい商品を決めておいて、それを売るために、他の商品を配置する・組み合わせるとか、いう手法も色々なところで見られる感じがします。こうしたところにも、参考にすべきところがあるのかもしれません。


2014年10月15日(Wed)▲ページの先頭へ
できれば直接ご面談を・・。
 事前相談では、既にご自身でも数社の見積もりをもらっている段階で相談される方や、ご検討している葬儀社がある状態でご相談をいただくことも少なくありません。
 色々調べているうちによくわからなくなってきた、ネットで色々見てみたけれど、どの費用をみればいいのかわからない、など、混乱されていらっしゃる方も多いようです。
 特に葬儀社の見積もりは会社によって書き方やプラン等の内容が異なり、多くの見積もりを見れば見るほど分からなくなってしまう状況はとても理解できます。
 葬儀社の見積書を普段から見て慣れている環境にいても、複数社の見積書の項目を一つ一つ見比べるのに困難な場合もあるくらいですから、いきなり提出された複数社の見積書をさっと見比べて、説明もなしに判断するのはとても難しいことと思います。

 また、ご満足のいく葬儀を行なっていただくためには、見積りだけでなく葬儀社の担当者との信頼関係なども大きく影響してきます。

 センターでは、できるだけ担当者と事前にご面談をして頂くことをお勧めしています。
 いままでも、直接会って話をして、見積もりの内容について丁寧な説明を受け、また、ご相談者のご要望をきちんと受け取ってもらったので、この社にお願いしようと思いましたというご報告を何度もいただいていますが、事前相談の段階で、この担当者なら任せられるという信頼ができるようになるのも、直接会うことによって生まれるのかもしれません。

 時間の関係や遠方などの理由から、なかなか直接会うことができない場合もありますが、時間がある場合にはお電話でもいいので、直接コンタクトをとっていただくだけでもいいかと思います。

 もちろん、これは「お気持ちのうえで葬儀社と事前に会うことを許される場合」ということが前提ですので、必ず面談をしてくださいというものではありません。
 ただ、可能な場合には、という限りでお勧めします。

 分かりづらい見積書の内容も丁寧に説明してもらうことで明確になるかと思いますし、なにより、葬儀の打ち合わせの段階で「はじめまして」という状況よりは、一度会話をしているだけでも、大きな不安の中で安心できるものがあるように思います。
 


2014年10月13日(Mon)▲ページの先頭へ
処分
 「こんな立派なもの、いただいてよろしいですか。気軽にいただきますって、ご返事しちゃいましたが・・・」
 お料理教室の先生はしきりに恐縮していますが、桐の箱を大事に抱えてきた先輩は、満足そうにニコニコ顔です。
 
 箱の中身は、先輩がかつて韓国の展覧会場で見つけた土瓶でした。
 備前焼きに似た風情のある土瓶を手に取り「喜んで貰っていただける方に、差し上げるのが一番」とほっとされたご様子に、取り囲んでいた中高年の生徒さん達も、我が事のように頷いています。

 80歳を疾うに過ぎた先輩は、今まで大事にされていたものを、次々と身近な方に託しています。
 
 先輩程のお歳ではありませんが、独り住まいの友人も、かつて長年の夢とばかりに、大枚をはたいて手に入れた、幅1メートル以上もある、信楽焼きの陶板の行方が心配になり、落ち着き先を思いあぐねていたようですが、ある日新聞で、山陰のお寺が全焼した記事を見て、ここだと直感で思いついたとのこと。
 早速にご住職と連絡を取り、お送りしたと興奮気味に話してくれました。

 1年後、一時は失意のどん底にあったご住職から、再出発にあたり、インドに出向いて、これぞと思う白檀を手に入れ、新たな仏像を完成させ、ご安置されたので、是非にとのご招待を受けたとのこと。
 白檀の仏像と我が子の陶板の双方に会える楽しみができたと、安堵とうれしさを隠し切れない報告があったのは言うまでもありません。

 先輩や友人の報告を受け、大分昔になりますが、明治、大正、昭和の子供たちが遊んだ
紙細工の数々を、広い部屋いっぱいに広げて見せていただき、写真に収めた記憶がよみがえりました。
 「まだまだ奥の部屋にも沢山あります」と、嬉しそうにお話しされていた、ご高齢の収集家のご逝去の報を知ったのは、それから丁度1年程後でした。

 しばらくして、あの膨大な紙細工の行方が心配になり、収集家をご紹介いただいた方にお伺いしたところ、すでに全て廃棄されてしまったとのこと。

 時代のサブカルチュアとしての貴重な資料も、お宅の方々にとっては膨大な紙屑に映っていたようで、ご逝去後、真っ先に処分の対象となってしまったご様子です。

 後の祭りとなってしまいましたが、残したいものは、早め早めに託す人や場所を決めておく必要があるようです。

 思い立ったが吉日。
 わが身を振り返れば、先輩や友人のように高価なものは見当たりませんが、収集家に近い環境にあることは確かです。

 長年撮りためた、膨大なフィルムを前に、「いつやるの。今でしょ」と、発破をかけていますが、フィルムの行方が心配です。


2014年10月10日(Fri)▲ページの先頭へ
興味がある話題。
 先日、プライベートで、多くの初対面の人達に合うという機会がありました。そこから引き続いて会場を別の場所に移し、偶然同じテーブルについたのは7人。
 みんな初対面です。はじめましてのご挨拶ではじまり、それぞれがお互いのことを知ろうと質問がはじまります。
 雑談に交じりながら、それぞれがなんとなく自己紹介のような流れになり、仕事の事を聞かれたので、「葬儀社の紹介」の仕事をしているということを少し詳しく話してみると、「そんなことをしてくれるところがあるのか!」という反応。(大げさではないです、本当に語尾に「!」がついているような・・)

 このような場面で、この仕事のことを話すとたいてい同じような答えが返ってきます。そして、知りたいこと、疑問に思っていたこと、過去に行なった身内の葬儀の経験など、葬儀の話題になってしまうのですが、それだけみんな「お葬式」について興味があるけれど、聞くところがわからない、聞くきっかけが無いということなんだろうなと思います。
 たしかに、葬儀について調べなければならない状況にならないと、自分からはなかなか積極的に行動を始めるようなことでもないので、このようなきっかけが少しでも多くの人に伝わればと思っています。

 この会で私を外した6人の人に話しをしましたが、過去に経験したご葬儀で、よく聞くトラブルの中の「よくわからないうちに色々と勧められて、いざ請求書を見たらびっくりした」という経験をした人がいました。話しの途中で「耳が痛い〜」と耳をふさいでいましたが、今までにもそのような経験をした事がある友人などを含めると、けっこう多くの人が知らず知らずのうちに経験しているトラブルなんだと改めて気づかされたりします。

 その後はまた場所を移して、二次会です。みんなで連絡先を交換したりと、楽しい会になりました。

 その時の人達を介して、お友達のお友達・・・などに広まって、少しでも多くの人が葬儀のトラブルに巻き込まれないようになればと思います。


2014年10月07日(Tue)▲ページの先頭へ
わからないこと=不安 につながるかもしれません
 初めて葬儀を出す立場になった方で、お亡くなりになってからお葬式の日に至るまでの流れがよくわからない、と思われる方は少なくないと思います。葬儀の仕事に就く前の私もそうでした。
 親戚などのお葬式には参列したことがあるけれど、病院で亡くなってからお葬式までの数日間で何が行われているかというのは当時の私にとって「謎」でした。
 実際、葬儀の仕事に携わるまで、「親に万一のことがあったら長女の私はどうしたらいいのか」という不安がありました。

 今では、インターネットなどで詳しく書かれているところなどもあるので、初めて葬儀を出す方でも比較的容易にイメージをつかむことが可能になりましたが、実際にご自身の状況に当てはめたときに想像がつきにくいこともあるようです。

 基本的には葬儀社さんから説明を受けながら流れに沿って順番に行なっていくので、信頼して任せられると思う葬儀社さんでしたら言われる通りに行なっていただければ、最初から最後までを滞りなく無事に終えることが出来るかと思います。
 ただ、事前の段階で葬儀を考えた時には疑問点は不安の一部になるかと思います。
ご逝去後のご安置ひとつをとっても、ご自宅以外でのご安置を考えられている方は、どこに連れて行かれるのか、面会はできるのか、納棺はどこのタイミングで行なうのかなど、知っていれば安心できることが他にもいろいろあるかもしれません。
 このあたりのことは、地域や依頼する葬儀社さんによって様々で、ご依頼者が選択できる場合と状況やタイミングによってはご要望に沿うことが難しい場合が出てきますので、できれば事前にどのようなことが起こりえるのかを少しでも知っておくと安心かもしれません。

 以前、病院に入っている葬儀社に依頼したのだが、どこの安置所に安置をしているのか教えてもらえない。打ち合わせは翌日行なうとのことだが、それまでの間故人に合うことができなようだ。こんなことはあるのでしょうか。との問い合わせを頂いたことがあります。
 これはご家族にとってとても大きな不安になることかと思います。大切なご家族の居場所がわからない状況ですから。
 その葬儀社さんの対応がどのようなものだったのかはわかりませんので、想像の範囲ではありますが、そもそも面会が出来ない安置所に搬送したとか、搬送時には面会できる安置所が空いていなかったので一旦他のところに安置をして、翌日移動するつもりだったとか。または、式場に併設されているところにご安置したのでご家族は分かっていると思ったとか・・・
 憶測はいろいろ出てきますが、きちんと説明してあれば、お身内がご逝去されて大変なときにご家族がインターネットで余計なことを調べる必要もなかったかもしれません。

 大きい小さいに関わらず、「わからないこと」は「不安」につながります。
 これからご葬儀を考えなくてはならない方の「不安」が少しでも分かりやすく解消して頂けるようにしていきたいと思っています。


2014年10月04日(Sat)▲ページの先頭へ
料金の問題は、コミュニケーション不足から・・・。
 開口一番「今、身内の者が亡くなったのですが、追加料金のない葬儀社さんをご紹介いただけますか」、張り詰めたお気持ちが電話口から伝わってきます。

 「大丈夫です。ご要望の葬儀社さんをご紹介いたしますが、当センターでは葬儀社さんがお出しする見積りと請求の整合性をチェックしておりますので、見積りが安いと思ってそちらに頼んだら、とんでもない額が請求されたという問題はおきませんので、ご安心ください」。

 思わず、力が入ったこちらの返答に、電話口の主もほっとされたご様子が伺われ、以後の具体的なご相談もスムースに運び、ご要望に沿った賛同葬儀社さんのご紹介をさせていただきました。

 マスコミでも、昨今のご葬儀事情を取り上げることが、大分日常化してきているようですが、先日もテレビで、葬儀社さんから送られてきた請求書を見て、びっくりされたお話が話題になっていました。

 ○○円のパックでご葬儀が出来ますとのキャチフレーズに惑わされ、これでご葬儀代の全てが賄われる、と思われた節が多分にあるようです。
 請求書には当初の倍近くの金額が明記され、そこにはお食事代や返礼品をはじめ、お布施代、安置代・ドライアイス代の日数分等が加算されており、さらにオプションと称して、了承したかどうか定かでないものまで、含まれているとのこと。

 ご葬儀前の混乱状態の中、葬儀社サイドからの十分な説明がなされないままご返事された結果、思いがけない支払いをする羽目になってしまうケースが、後を絶たないようです。

 先のご相談者もそのあたりを警戒されて、おっしゃったご様子ですが、このように、金額の問題のみクローズアップされている背後には、担当者とのコミュニケーション不足が、大いにかかわってきているように思われます。
 
 担当者との繋がりが密であれば、防ぐことも可能な問題で、それは葬儀社選びの際の、大きな要因になるのではないでしょうか。

 ご葬儀に立会いでお伺いした折にも、担当者に全幅の信頼を寄せていらっしゃるご相談者をお見かけしていると、双方のコミュニケーションの取り方がつぶさに感じられ、今回も良いご葬儀になったのではと実感させられたものでした。

 担当者からも、初めてお会いした方にいかに早く懐き、懐いてもらうことが大事とのお話をうかがったことがあります。
 ベテラン担当者は細やかな気配り、和やかな雰囲気作り、臨機応変な対応から、一方の若い担当者はフットワークよろしくそれぞれの持ち味を生かした立場からご喪家との繋がりを図っているようです。

 ご葬儀後のアンケート等でも、そのことを如実に物語ったご回答を、数多くいただいております。
 
 「担当の方は何も知らない私に丁寧に教えてくれただけではなく、一般的にはこうだけれども、この地域ではこうだとの判断材料をいただきました」
 
 また、ある方は「こちらの主旨をすばやく理解してくださり、同じ目線で一緒に考えていただけた」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

 「自宅まで毎日足を運んで下さり、何でも相談でき、私の意を正確に汲んで下さり、イメージ通りのご葬儀を執り行うことができました」等のご報告もいただいております。

 やり直しがきかないご葬儀だからこそ、その方にふさわしい見送り方を一緒になって考え、行動してくれる葬儀社、担当者選びこそが、ご葬儀の良し悪しを握る大きなキーポイントとなることでしょう。


 



2014年09月30日(Tue)▲ページの先頭へ
満足のいくご葬儀で見送っていただきたいと思います。
 最近よく見る終活関連の番組などは、やはり葬儀の費用についてのトラブルを回避するための内容が多く放送されているようです。
 たしかに、初めて自分がお葬式を出す立場になって一番気になるのが葬儀費用だと思いますし、視聴者の関心を引くことでもあると思いますが、それと同じくらい気にかけていただいた方がいいことがあるのでは?とテレビをみながら思ったことがありました。
 センターでは、ホームページで「後悔した葬儀談」として、実際に経験された辛い思いを投稿していただく口コミのページを用意していますが、そこへ寄せられる口コミの中では、もちろん費用面でのトラブルもありますが、葬儀社の対応面で悲しい思いをされた方からの投稿が多いのではないかというところです。

 実際に、ご自身で近所の葬儀社に事前相談に行き、要望を伝えると露骨にいやな顔をされたので、そこには頼みたくないと思い、センターに相談したという方がいらっしゃいました。
 その内容はたしかに葬儀社側にとっては金銭的なメリットが無いことでしたが、できないことではなく、センターから紹介させていただいた葬儀社に快く引き受けていただいたことでご安心され、その社でのご葬儀を行ないました。
 
 担当者がどのように対応してくれるのかという部分では、実際に葬儀を依頼してみないとわからないこともあるので、なかなか難しいことでもあります。
 ただ、事前の段階で気持ちに余裕があるうちでしたら直接会っての面談などで判断することができ、葬儀社を選び直すこともできるので、実際に葬儀を行なう前の段階でトラブルを回避することが出来ると思います。
 
 テレビやマスコミ、インターネットではトラブルについての内容が目立ちますが、満足のいくご葬儀でお身内の方を見送られている方も沢山いらっしゃいます。その方たちがどのようにして満足のいく葬儀ができたのかというところに着目してみるのもいいかもしれません。
 
 


2014年09月24日(Wed)▲ページの先頭へ
事前相談時の個人情報
 最近名簿流出でニュースにもなった企業から「お詫び」の手紙が届きました。
 我が家では子どもが小学校に入る前から中学生の途中まで利用していましたが、全くやらなくなってしまったので退会し、退会後にもダイレクトメールが延々と届き続けるので、それも止めてもらったのですが、この度の件でお手紙が届いたということは、名簿からの削除はしてもらっていなかったようで。(辞めれば削除してもらえると思っていたのですが、ちゃんと言わないとだめだったようですね。)
 今のところ、我が家では特に被害はないようなのでそんなに心配はしていないのですが、やはり個人情報がどこに漏れているかわからないとなると、気持ちのいいものではありません。

 センターでは、葬儀社をご紹介させていただくうえで、地域やお名前、連絡先などをお知らせいただいているのですが、まだ葬儀社さんとの直接のやりとりを望まれないような場合、センターから先の葬儀社さんへ情報が伝わってしまうのではないかと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 事前相談でセンターへご相談される方の中には、葬儀について調べていることをご家族に知られたくないという方もいらっしゃいます。
 センターにお知らせいただいた情報については、まず見積りを作成するために必要な事項のみを葬儀社さんにお伝えしていますが、ご相談者が直接コンタクトをおとりになる段階になるまでは、葬儀社さんから直接連絡ができるような情報はお伝えしていません。
 また、センターからご紹介させていただく葬儀社さんにおきましては、たとえ連絡先をお伝えしたとしても、後からしつこい営業等の連絡をするようなことはありませんのでご安心ください。


2014年09月21日(Sun)▲ページの先頭へ
ご相談者の立場
 先日「身内の者が危篤状態なのですが、家族葬での相場はお幾ら位でしょうか」との最初のお電話をいただいてから3時間後、ご相談者からご逝去の報が入りました。

 その間、ご相談者からは、お見積りに関するご質問やご依頼があり、緊迫した状況が刻々と伝わってきました。

 初めてのご葬儀とのことで、「病院付きの葬儀社さんからドライアイスをすぐに入れないとダメだと急かせられているのですが・・・」とのお問い合わせには、そんなに急ぐ必要がないこと、葬儀社さんはすでに決めていらっしゃることを先方に申し上げ、担当者がお迎えに上がるのを、お待ちいただくよう、お伝えいたしました。

 搬送、ご安置をされた後、葬儀社の担当者は大筋の打ち合わせだけをして、翌日ご自宅にお伺いし、本格的な見積りの作成に入りましたが、ご相談者がご葬儀のご相談で立ち会ったのは、安置後の打ち合わせまでとお聞きしています。

 ご相談者は故人様の娘婿に当たられる方で、その後の打ち合わせは全て、奥様と喪主のお義母様に、バトンタッチをされたとのことでした。
 ご逝去直後のお義母様と奥様のお気持ちを考慮され、ご葬儀に関する情報を一手に引き受け、一つひとつのご葬儀の内容はお二人に全てお任せされたご様子とのこと。
 
 役割分担をきちっとされた模様で、奥様のご親族の方々にも、きっと好印象を持って迎えられたのでは。

 と申しますのは、担当者からの報告を伺って、真っ先に思い浮かんだことがありました。

 以前、横浜在住の妹様のご主人が危篤状態との、ご相談をいただいた時のことでした。

 「実の兄弟以上の付き合いをしていたので、最期の別れを悔いのないものにしたいと、妹と相談しながらのお願いです」とのご相談でしたが、義弟のご実家のことをお尋ねすると、東北地方にお母様もご兄弟もご健在でいらっしゃいますが、長年疎遠になったままの状態とのこと。

 しかしながら、ご病気のご報告には、なしのつぶてのご兄弟も、万が一のことに関しては見逃すわけにはいかないご様子で、しかも勝手に進めているのが、奥様のお兄様となれば、血の繋がりがないあなたがなぜ、という目で見られ、双方の思いは益々気まずくなるばかり。
 
 
 「肝心の妹が動揺しておりますので、これ以上のご相談は無理な状態になってしまいました」と丁重なお詫びのメールをいただいたことが今でも思い出されます。

 ご葬儀は好むと好まざるとにかかわらず血縁を意識させられる唯一の場でもあり、ご相談者の立場も微妙です。



2014年09月18日(Thu)▲ページの先頭へ
名前間違いは恐ろしい
 アンケートのお願いで、記載用紙に名前の漢字を間違えて書き入れてしまいました。返ってきたアンケートの余白に、
「正しくは『○○』です。名前ですので、適当な当て字はちょっとどうかと・・・不明ならカタカナにしていただければよいと思います」
 こちらの不手際で、返す言葉もありません。

 自分のことは棚においたとして、名前の間違いが、どれほど大きな結果を招くか、ビジネスの世界に長くいた人であれば、そういう場面に何回かは出くわしたことはあるのではないでしょうか。
 
 こういう事がありました。
 事前相談を受け、3社の葬儀社さんから見積りを取ることにしました。それを当センターでまとめて説明を付けて送ります。ご相談者の名前の漢字が間違いやすい漢字だったのは確かなのですが(漢字に詳しくないと、こんな似たような漢字があるのかというぐらい)、正しく記載してきたのは1社だけで、2社は間違っていました。そのうち1社はこちらで気づいてすべて間違いを訂正しました。しかし、もう1社のものは間違いを見逃してた部分があったのですが、そのまま相談者へ送付してしまいました。
 見積もり送付後、ご相談者は、間違いのあった社を、漢字の間違いをするような社だからと、候補からすぐに外しました。
(そういうようなことがあって以来、デジタルでのやり取りの場合は、相手の名前は簡単な漢字でもコピペするクセになりました。)

 つい先日には、後悔した葬儀談の口コミ投稿に、3回も故人の名前を間違えられた、という内容の投稿がありました。
―――― 千葉市○○○にある○○○○。葬儀の際、3回も故人の名前を間違えました。1回目・2回目の間違いの時に指摘したにもかかわらず3回目も。それに対する抗議への対応にも怒り心頭。数ヶ月後に火葬許可書が手元にない事に気付き連絡したところ、「骨壺の中に入ってます。火葬場で説明した筈です」の1言。実際に説明も受けていませんし、実物を見てもいませんでした。お客様相談室に電話したにもかかわらず、感情を逆撫でするような対応。こんな会社、葬儀を請け負う資格はないと思います。―――

 本当に名前の間違いは恐ろしい。
 逆に、わたしも、同じ人に、有賀「あるが(と読みます)」を、「ありが」と何回も言われると意気消沈です。


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カレンダ
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